キャリバーDB腕時計ムーブメントの諸元を公式一次ソースで確かめる

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最終更新 2026-07-22諸元は出典つきで確認・取れていない値は書きません

6R35 スペック早見表(振動数・パワーリザーブ・石数・精度)

公開

寸法と諸元を図で見る

カルテの値をそのまま作図したものです。図の下に元の値の文字列・出典・確認日を置いています。

Seiko 6R35 の外径(実寸比の作図)
外径: 27.4mm(公式取説に記載なし=業者資料の参考値)カルテの数値だけから作図。ムーブメントの意匠は描いていない(形の再現ではなく寸法の図)。Tier D(参考値・メーカー非公式)出典: professionalwatches.com
Seiko 6R35 の厚み(外径と同じ縮尺の側面図)
厚み: 5.25mm(一部資料は5.32mm・公式取説に記載なし=業者資料の参考値・食い違いあり)Tier D(参考値・メーカー非公式)出典: professionalwatches.com
Seiko 6R35 の石数
石数: 24石Tier A(メーカーの技術資料)出典: Seiko 6R31/6R35/6R38取説PDF(取得 2026-07-23)確認 2026-07-23
Seiko 6R35 の振動数と秒針の刻み
振動数: 21,600振動/時間(6振動/秒=3Hz)Tier A(メーカーの技術資料)出典: Seiko 6R31/6R35/6R38取説PDF(取得 2026-07-23)確認 2026-07-23

6R35は自動巻(手巻き機構つき)、ハックあり、振動数21,600振動/時(6振動/秒=3Hz)、パワーリザーブ約70時間、石数24石、精度+25〜-15秒/日(気温5〜35℃・腕装着時)。ここまではセイコー公式の6R31/6R35/6R38取説PDFで確認できます。今回扱った3キャリバーの中では一番裏取りが堅いムーブメントです。直径27.4mm・厚み5.25mm(資料によっては5.32mm)は取説に記載がなく、参考値として区別しています。

諸元早見表

項目 値 区分
駆動方式 自動巻(手巻き機構つき) 公式(Seiko)
ハック機能 あり 公式(Seiko)
振動数 21,600振動/時(6振動/秒=3Hz) 公式(Seiko)
パワーリザーブ 約70時間 公式(Seiko)
石数 24石 公式(Seiko)
精度 +25〜-15秒/日(気温5〜35℃・腕装着時) 公式(Seiko)
直径 27.4mm メーカー非公式・参考値
厚み 5.25mm(一部資料は5.32mmと記載) メーカー非公式・参考値(食い違いあり)

出典:6R31/6R35/6R38取説(Seiko公式) https://www.seikowatches.com/-/media/HtmlUploader/Common/Seiko/Home/instructions/html/SEIKO_6R31_6R35_6R38_JP/assets/pdf/JSY6R3CA1_JP.pdf 。直径・厚みの参考値はProfessional Watches https://professionalwatches.com/seiko-caliber-6r35/ 、CaliberCorner https://calibercorner.com/seiko-caliber-6r35/ 。確認日:2026-07-22。

6R15の後継、同ファミリーの型番

6R35は旧6R15の後継として位置づけられているムーブメントです。同じファミリーには、3針で日付表示のない6R31、オープンハートの6R38があります。6R15との具体的な仕様差(振動数や石数の変更点など)については、この記事の材料の範囲では確認できていません。

搭載モデル

プロスペックス ダイバースキューバの「1965メカニカルダイバーズ」復刻系(SBDC16xシリーズ)などに搭載されています。SBDC165の公式製品ページにはキャリバー6R35の表記があり、この組み合わせは公式に確認できています。

厚みは5.25mmか5.32mmか

セイコーの公式取説そのものには、直径・厚みの寸法が記載されていません。参考値として出回っている数字を見ると、資料によって厚み5.25mmと5.32mmの2通りがあり、僕が確認できた範囲では統一されていませんでした。細かい寸法(特にケースとの互換性など)を気にする場合は、この数字を鵜呑みにせず販売店に確認したほうがいいと思います。

諸元は目安です

6R35は今回の3キャリバーの中では公式資料が一番充実していますが、それでも直径・厚みは公式取説の範囲外です。年式や仕向け地によって細部が変わる可能性もあるので、目安として見てください。

関連ページ

残りの諸元の図

Seiko 6R35 の公称精度の幅
精度: 日差 +25秒〜-15秒(気温5℃〜35℃・腕装着時/工場出荷時調整値)メーカーの公称値の幅をそのまま数直線にした図(当サイトで測った値ではない)。Tier A(メーカーの技術資料)出典: Seiko 6R31/6R35/6R38取説PDF(取得 2026-07-23)確認 2026-07-23
Seiko 6R35 のパワーリザーブ
パワーリザーブ: 最大巻上時 約70時間比較用の24時間は「1日」という定義値であって他社の値ではない。Tier A(メーカーの技術資料)出典: Seiko 6R31/6R35/6R38取説PDF(取得 2026-07-23)確認 2026-07-23
Seiko 6R35 の諸元は何を根拠にしているか
Tier A/B/C/D の定義は /methodology に全部書いています確認 2026-07-23

当DBの中でどのあたりか

当サイトのカルテのうち値が取れているものだけを数えた分布です。橙の線がこの記事のキャリバーの位置。

当DBのキャリバーの厚みの分布
厚みの値が取れているカルテ 48 件を1mm刻みで数えたもの(各値の出典は各カルテの表に記載)
当DBのキャリバーの外径の分布
外径(またはケーシング径)が取れているカルテ 47 件を2mm刻みで数えたもの
当DBのキャリバーのムーブメントサイズ(リーニュ)の分布
ムーブメントサイズ(‴)が取れているカルテ 46 件を1リーニュ刻みで数えたもの(1‴ = 2.2558mm)
外径と厚みの関係(当DB全体)
外径と厚みの両方が取れているカルテ 47 件。橙の輪がこの記事のキャリバー。
当DBのキャリバーの製造国の内訳
当DBのキャリバーの製造国の内訳=当DBのカルテ 44 件の値の文字列をそのまま数えたもの(多い順に最大8種類・各値の出典は各カルテの表)
当DBのカルテ 52 件で値が取れている項目の数
カルテ 52 件のうち、その項目に出典つきの値が入っているものを数えたもの(空欄=一次資料で確認できていない項目)
当DBの値を根拠の階級(tier)で数えた内訳
カルテ 52 件に入っている値 529 個を tier 別に数えたもの(各 tier の定義は /methodology)
当DBのキャリバーの石数の分布
石数が取れているカルテ 44 件を2石刻みで数えたもの

よくある質問

Q6R35のパワーリザーブはどのくらいですか
A

セイコー公式の6R31/6R35/6R38取説では約70時間と明記されています。旧6R15より長くなった点として知られていますが、6R15との具体的な仕様差までは、この記事の材料の範囲では確認していません。

Q6R35の厚みは5.25mmと5.32mm、どちらが正しいですか
A

セイコーの公式取説には厚みの寸法そのものが記載されていません。参考値として出回っている数字が資料によって5.25mmと5.32mmに分かれていて、僕の手元では一次資料でどちらが正しいかを断定できませんでした。正直に両方併記しています。

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