キャリバーDB腕時計ムーブメントの諸元を公式一次ソースで確かめる

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最終更新 2026-08-05諸元は出典つきで確認・取れていない値は書きません

4R35と6R35の違い|パワーリザーブ差29時間・精度も比較(公式PDF確認)

公開更新の記録2件

この記事の更新の記録(2件)
  • 読みやすさと構造を見直した(title/description/answer_first/internal_links(3)/faq(2))。本文の事実は変えていないので更新日は動かしていない
  • 出典主義で全面書き直し(公式値を出典つきで掲載・同URL維持)
諸元の比較2キャリバー・7項目
項目Seiko 4R35Seiko 6R35
駆動方式ぜんまい巻〈自動巻(手巻つき)〉ぜんまい巻〈自動巻(手巻つき)〉
振動数21,600振動/時間(6振動/秒=3Hz)21,600振動/時間(6振動/秒=3Hz)
パワーリザーブ最大巻上時 約41時間最大巻上時 約70時間
石数23石(4R35)/24石(4R36)※共通取説に併記24石
外径27.4mm(公式取説に寸法記載なし=業者資料の参考値)27.4mm(公式取説に記載なし=業者資料の参考値)
厚み5.32mm(公式取説に寸法記載なし=業者資料の参考値)5.25mm(一部資料は5.32mm・公式取説に記載なし=業者資料の参考値・食い違いあり)
精度(公称)日差 +45秒〜-35秒(気温5℃〜35℃・腕装着時/工場出荷時調整値)日差 +25秒〜-15秒(気温5℃〜35℃・腕装着時/工場出荷時調整値)
日本語の一次資料日本語の公式資料あり日本語の公式資料あり
確認日2026-07-232026-07-23
公式資料公式公式

「—」はメーカーの公式資料から値を取れていない項目です(それらしい数字で埋めません)。実機の日差・巻き上げ感・仕上げは僕が測っていないので、この表にはありません。

数字で並べて見る

どれも表と同じ値を図にしただけです。図の下に元の値の文字列・出典・確認日をそのまま置いています。

外径を重ねて比べる(実寸比)
Seiko 4R35: 27.4mm(公式取説に寸法記載なし=業者資料の参考値) / Seiko 6R35: 27.4mm(公式取説に記載なし=業者資料の参考値)出典: calibercorner.com
公称精度の幅を同じ数直線で比べる
Seiko 4R35: 日差 +45秒〜-35秒(気温5℃〜35℃・腕装着時/工場出荷時調整値) / Seiko 6R35: 日差 +25秒〜-15秒(気温5℃〜35℃・腕装着時/工場出荷時調整値)どちらもメーカーの公称値。当サイトで測った値ではない。出典: Seiko 4R35/4R36取説PDF(取得 2026-07-23) / Seiko 6R31/6R35/6R38取説PDF(取得 2026-07-23)確認 2026-07-23
パワーリザーブを比べる
Seiko 4R35: 最大巻上時 約41時間 / Seiko 6R35: 最大巻上時 約70時間出典: Seiko 4R35/4R36取説PDF(取得 2026-07-23) / Seiko 6R31/6R35/6R38取説PDF(取得 2026-07-23)確認 2026-07-23
厚みを比べる
Seiko 4R35: 5.32mm(公式取説に寸法記載なし=業者資料の参考値) / Seiko 6R35: 5.25mm(一部資料は5.32mm・公式取説に記載なし=業者資料の参考値・食い違いあり)出典: calibercorner.com
石数を比べる
Seiko 4R35: 23石(4R35)/24石(4R36)※共通取説に併記 / Seiko 6R35: 24石出典: Seiko 4R35/4R36取説PDF(取得 2026-07-23) / Seiko 6R31/6R35/6R38取説PDF(取得 2026-07-23)確認 2026-07-23

4R35と6R35の違い|セイコー公式取説PDFで諸元比較

6R35は4R35よりパワーリザーブが約29時間長い(約70時間 対 約41時間)。これがセイコー公式取扱説明書PDF(2026-08-05確認)に載る2機種の一番大きな違いです。

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結論(先に)

パワーリザーブが一番の差です。6R35は最大巻上時 約70時間、4R35は約41時間で、差は約29時間。精度の公称値も6R35の方が狭く、日差+25秒〜-15秒(4R35は+45秒〜-35秒)です。振動数は21,600振動/時で両方同じ。石数は4R35が23石、6R35が24石です。以上はセイコー公式取扱説明書PDFに載っている数値で、僕が2026-08-05に確認しました。

[4R35](/tools/4r35/)の比較図
画像出典: セイコー公式 4R35/4R36取扱説明書PDF(2026-08-05 確認・自作の図解(データは出典の公表値))

諸元表

項目 4R35 6R35
振動数 21,600振動/時間(6振動/秒) 21,600振動/時間(6振動/秒)
パワーリザーブ 最大巻上時 約41時間 最大巻上時 約70時間
使用石数 23石 24石
精度(公称・工場出荷時) 日差 +45秒〜-35秒 日差 +25秒〜-15秒
駆動方式 ぜんまい巻〈自動巻(手巻つき)〉 ぜんまい巻〈自動巻(手巻つき)〉
ハック機能 あり(りゅうず2段引きで秒針停止) あり

出所はどちらもセイコー公式の取扱説明書PDF(4R35のカルテ6R35のカルテに出典リンクがあります)。直径・厚みはこの2機種とも公式取説に寸法の記載が無く、業者資料の参考値しか無いので、この記事では書きません。詳しい寸法が知りたい場合は各カルテか搭載モデルの公式ページを見てください。

パワーリザーブの差が一番効く

6R35は最大巻上時 約70時間、4R35は約41時間です。僕が公式取説PDFを読んだ限り、この29時間の差が2機種の間で一番実用に影響する部分です。週末に時計を外して月曜また巻かずに着けたい、という使い方なら6R35の方が止まりにくいはずです。ただしこれは「最大巻上時」の公称値で、実際にどこまで持つかは携帯時間や腕の動きで変わります。

精度の公称値も6R35の方が狭い

4R35は日差+45秒〜-35秒、6R35は日差+25秒〜-15秒。どちらも気温5℃〜35℃・腕装着時・工場出荷時調整という同じ条件です。条件が同じなので数字はそのまま比較できますが、僕は自分でタイムグラファーを当てて実測したわけではありません。工場出荷時の基準の話として読んでください。

石数と振動数

石数は4R35が23石、6R35が24石です。振動数はどちらも21,600振動/時(毎秒6振動)で、ここは同じ。石数の1個差だけで機種の優劣を決めるのは早いと僕は思っていて、パワーリザーブ・精度とあわせて見るのが実用的です。

この記事の対象

この記事は4R35と6R35の2機種を、公式取扱説明書PDFに載っている諸元だけで比較しました。同系統の4R36・6R31・6R38、他社の互換ムーブメントはここには含めていません。

確かめ方と未評価

振動数・パワーリザーブ・石数・精度・駆動方式・ハック機能は、セイコー公式取扱説明書PDF(4R35/4R36共通・6R31/6R35/6R38共通)を2026-08-05に僕が確認しました。実機の精度の個体差・巻き上げ感・仕上げは未評価です(僕は実機を所有・測定していません)。直径・厚みは公式取説に記載が無いため、この記事には書いていません。仕様は改定されることがあるので、購入前は必ずメーカー公式の仕様ページで最新情報を確認してください。

関連して確かめたこと

キャリバーごとの寸法・諸元の図

Seiko 4R35 の外径(実寸比の作図)
外径: 27.4mm(公式取説に寸法記載なし=業者資料の参考値)カルテの数値だけから作図。ムーブメントの意匠は描いていない(形の再現ではなく寸法の図)。Tier D(参考値・メーカー非公式)出典: calibercorner.com
Seiko 4R35 の厚み(外径と同じ縮尺の側面図)
厚み: 5.32mm(公式取説に寸法記載なし=業者資料の参考値)Tier D(参考値・メーカー非公式)出典: calibercorner.com
Seiko 4R35 の石数
石数: 23石(4R35)/24石(4R36)※共通取説に併記Tier A(メーカーの技術資料)出典: Seiko 4R35/4R36取説PDF(取得 2026-07-23)確認 2026-07-23
Seiko 4R35 の振動数と秒針の刻み
振動数: 21,600振動/時間(6振動/秒=3Hz)Tier A(メーカーの技術資料)出典: Seiko 4R35/4R36取説PDF(取得 2026-07-23)確認 2026-07-23
Seiko 4R35 の公称精度の幅
精度: 日差 +45秒〜-35秒(気温5℃〜35℃・腕装着時/工場出荷時調整値)メーカーの公称値の幅をそのまま数直線にした図(当サイトで測った値ではない)。Tier A(メーカーの技術資料)出典: Seiko 4R35/4R36取説PDF(取得 2026-07-23)確認 2026-07-23
Seiko 4R35 のパワーリザーブ
パワーリザーブ: 最大巻上時 約41時間比較用の24時間は「1日」という定義値であって他社の値ではない。Tier A(メーカーの技術資料)出典: Seiko 4R35/4R36取説PDF(取得 2026-07-23)確認 2026-07-23
Seiko 4R35 の諸元は何を根拠にしているか
Tier A/B/C/D の定義は /methodology に全部書いています確認 2026-07-23
Seiko 6R35 の外径(実寸比の作図)
外径: 27.4mm(公式取説に記載なし=業者資料の参考値)カルテの数値だけから作図。ムーブメントの意匠は描いていない(形の再現ではなく寸法の図)。Tier D(参考値・メーカー非公式)出典: professionalwatches.com
Seiko 6R35 の厚み(外径と同じ縮尺の側面図)
厚み: 5.25mm(一部資料は5.32mm・公式取説に記載なし=業者資料の参考値・食い違いあり)Tier D(参考値・メーカー非公式)出典: professionalwatches.com
Seiko 6R35 の石数
石数: 24石Tier A(メーカーの技術資料)出典: Seiko 6R31/6R35/6R38取説PDF(取得 2026-07-23)確認 2026-07-23
Seiko 6R35 の振動数と秒針の刻み
振動数: 21,600振動/時間(6振動/秒=3Hz)Tier A(メーカーの技術資料)出典: Seiko 6R31/6R35/6R38取説PDF(取得 2026-07-23)確認 2026-07-23
Seiko 6R35 の公称精度の幅
精度: 日差 +25秒〜-15秒(気温5℃〜35℃・腕装着時/工場出荷時調整値)メーカーの公称値の幅をそのまま数直線にした図(当サイトで測った値ではない)。Tier A(メーカーの技術資料)出典: Seiko 6R31/6R35/6R38取説PDF(取得 2026-07-23)確認 2026-07-23
Seiko 6R35 のパワーリザーブ
パワーリザーブ: 最大巻上時 約70時間比較用の24時間は「1日」という定義値であって他社の値ではない。Tier A(メーカーの技術資料)出典: Seiko 6R31/6R35/6R38取説PDF(取得 2026-07-23)確認 2026-07-23
Seiko 6R35 の諸元は何を根拠にしているか
Tier A/B/C/D の定義は /methodology に全部書いています確認 2026-07-23

当DBの中でどのあたりか

当サイトのカルテのうち値が取れているものだけを数えた分布です。橙の線がこの記事のキャリバーの位置。

当DBのキャリバーの厚みの分布
厚みの値が取れているカルテ 48 件を1mm刻みで数えたもの(各値の出典は各カルテの表に記載)
当DBのキャリバーの外径の分布
外径(またはケーシング径)が取れているカルテ 47 件を2mm刻みで数えたもの
当DBのキャリバーのムーブメントサイズ(リーニュ)の分布
ムーブメントサイズ(‴)が取れているカルテ 46 件を1リーニュ刻みで数えたもの(1‴ = 2.2558mm)
外径と厚みの関係(当DB全体)
外径と厚みの両方が取れているカルテ 47 件。橙の輪がこの記事のキャリバー。
当DBのキャリバーの製造国の内訳
当DBのキャリバーの製造国の内訳=当DBのカルテ 44 件の値の文字列をそのまま数えたもの(多い順に最大8種類・各値の出典は各カルテの表)
当DBのカルテ 50 件で値が取れている項目の数
カルテ 50 件のうち、その項目に出典つきの値が入っているものを数えたもの(空欄=一次資料で確認できていない項目)
当DBの値を根拠の階級(tier)で数えた内訳
カルテ 50 件に入っている値 514 個を tier 別に数えたもの(各 tier の定義は /methodology)
当DBのキャリバーの石数の分布
石数が取れているカルテ 42 件を2石刻みで数えたもの

よくある質問

Q4R35と6R35はどちらを選べばいいですか?
A

パワーリザーブを優先するなら6R35(約70時間)、僕はこの記事では優劣の判断はしていません。用途(週末外すか毎日着けるか)で選ぶポイントが変わる、という材料の提示に留めます。

Q4R35と6R35は互換性がありますか?
A

この記事では互換性・分解調整については確認していません。セイコー公式取扱説明書PDFに載っている諸元(振動数・パワーリザーブ・石数・精度)の比較のみを扱っています。

Q4R35と6R35はどちらがパワーリザーブが長いですか?
A

セイコー公式取扱説明書PDF(2026-08-05確認)の数値では、6R35が最大巻上時 約70時間、4R35が約41時間です。差は約29時間で、これがこの2機種で一番大きい違いです。

Q4R35と6R35で石数は違いますか?
A

同じセイコー公式取扱説明書PDFの製品仕様表によると、4R35は23石、6R35は24石です(2026-08-05確認)。石数だけで上位・下位を判断せず、パワーリザーブや精度と合わせて見た方がいいです。

Q6R35の方が精度は良いですか?
A

公式取扱説明書PDFの製品仕様表では、4R35が日差+45秒〜-35秒、6R35が日差+25秒〜-15秒です(2026-08-05確認)。公称の幅は6R35の方が狭いですが、これは工場出荷時の調整値で、実際の個体差を僕は測っていないので未評価です。

Q4R35と6R35の振動数は同じですか?
A

はい。4R35・6R35ともにセイコー公式取扱説明書PDFの記載で21,600振動/時間(毎秒6振動)です(2026-08-05確認)。ここは差がありません。

この記事で触れたもの