4R35と6R35の違い|セイコー公式取説PDFで諸元比較
6R35は4R35よりパワーリザーブが約29時間長い(約70時間 対 約41時間)。これがセイコー公式取扱説明書PDF(2026-08-05確認)に載る2機種の一番大きな違いです。
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結論(先に)
パワーリザーブが一番の差です。6R35は最大巻上時 約70時間、4R35は約41時間で、差は約29時間。精度の公称値も6R35の方が狭く、日差+25秒〜-15秒(4R35は+45秒〜-35秒)です。振動数は21,600振動/時で両方同じ。石数は4R35が23石、6R35が24石です。以上はセイコー公式取扱説明書PDFに載っている数値で、僕が2026-08-05に確認しました。
諸元表
| 項目 | 4R35 | 6R35 |
|---|---|---|
| 振動数 | 21,600振動/時間(6振動/秒) | 21,600振動/時間(6振動/秒) |
| パワーリザーブ | 最大巻上時 約41時間 | 最大巻上時 約70時間 |
| 使用石数 | 23石 | 24石 |
| 精度(公称・工場出荷時) | 日差 +45秒〜-35秒 | 日差 +25秒〜-15秒 |
| 駆動方式 | ぜんまい巻〈自動巻(手巻つき)〉 | ぜんまい巻〈自動巻(手巻つき)〉 |
| ハック機能 | あり(りゅうず2段引きで秒針停止) | あり |
出所はどちらもセイコー公式の取扱説明書PDF(4R35のカルテ・6R35のカルテに出典リンクがあります)。直径・厚みはこの2機種とも公式取説に寸法の記載が無く、業者資料の参考値しか無いので、この記事では書きません。詳しい寸法が知りたい場合は各カルテか搭載モデルの公式ページを見てください。
パワーリザーブの差が一番効く
6R35は最大巻上時 約70時間、4R35は約41時間です。僕が公式取説PDFを読んだ限り、この29時間の差が2機種の間で一番実用に影響する部分です。週末に時計を外して月曜また巻かずに着けたい、という使い方なら6R35の方が止まりにくいはずです。ただしこれは「最大巻上時」の公称値で、実際にどこまで持つかは携帯時間や腕の動きで変わります。
精度の公称値も6R35の方が狭い
4R35は日差+45秒〜-35秒、6R35は日差+25秒〜-15秒。どちらも気温5℃〜35℃・腕装着時・工場出荷時調整という同じ条件です。条件が同じなので数字はそのまま比較できますが、僕は自分でタイムグラファーを当てて実測したわけではありません。工場出荷時の基準の話として読んでください。
石数と振動数
石数は4R35が23石、6R35が24石です。振動数はどちらも21,600振動/時(毎秒6振動)で、ここは同じ。石数の1個差だけで機種の優劣を決めるのは早いと僕は思っていて、パワーリザーブ・精度とあわせて見るのが実用的です。
この記事の対象
この記事は4R35と6R35の2機種を、公式取扱説明書PDFに載っている諸元だけで比較しました。同系統の4R36・6R31・6R38、他社の互換ムーブメントはここには含めていません。
確かめ方と未評価
振動数・パワーリザーブ・石数・精度・駆動方式・ハック機能は、セイコー公式取扱説明書PDF(4R35/4R36共通・6R31/6R35/6R38共通)を2026-08-05に僕が確認しました。実機の精度の個体差・巻き上げ感・仕上げは未評価です(僕は実機を所有・測定していません)。直径・厚みは公式取説に記載が無いため、この記事には書いていません。仕様は改定されることがあるので、購入前は必ずメーカー公式の仕様ページで最新情報を確認してください。