SW200-1のスペックをETA2824-2と一次資料から比較する(確認日2026-07-31)
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結論(先に)
SW200-1について、今回一次資料で確認できたことはゼロだった。製造元・機構種別・振動数・パワーリザーブ・石数のいずれも、メーカー公式の技術資料に到達できていない。
ETA2824-2側も、今回改めて確認したところ、駆動方式とハック機能の有無は資料上で押さえられたが、直径・厚み・パワーリザーブ・石数・振動数・グレード別精度といった具体的な数値は、今回僕が実際に到達できた資料の範囲では原文の該当箇所を確認できておらず、すべて「要確認」として扱う。埋められない箇所は埋めない。
この記事の確かめ方
✅公式で確認した項目と確認日:ETA2824-2の駆動方式・ハックの有無(確認日2026-07-23、ETA公式Technical Communication第三者ミラー経由の記述) ✅手法は /methodology ❌未評価:実機の精度・巻き上げ・仕上げ。ETA2824-2の直径・厚み・パワーリザーブ・石数・振動数・グレード別精度目安(今回参照できた資料の範囲では原文未到達のため要確認)。SW200-1の全諸元(今回の一次確認では未確定) 🔄改定を追う:仕様は変更されうる
諸元表
| 項目 | ETA2824-2 | SW200-1 |
|---|---|---|
| 駆動方式 | 自動巻+手巻き併用(tier B) | メーカー公式で確認できず |
| ハック | あり(ストップレバー:部品番号9433、tier B) | メーカー公式で確認できず |
| 直径 | 要確認(原文未到達) | メーカー公式で確認できず |
| 厚み | 要確認(原文未到達) | メーカー公式で確認できず |
| パワーリザーブ | 要確認(原文未到達) | メーカー公式で確認できず |
| 石数 | 要確認(原文未到達) | メーカー公式で確認できず |
| 毎時振動数 | 要確認(原文未到達) | メーカー公式で確認できず |
| グレード別精度目安 | 要確認(原文未到達) | メーカー公式で確認できず |
出所:ETA公式Technical Communication(第三者ミラー、取得2026-07-23、駆動方式・ハックのみ原文確認)。直径・厚み・パワーリザーブ・石数・振動数・グレード別精度は資料の原文箇所まで到達できておらず要確認。SW200-1は今回の調査で一次資料に到達できず数値を確認できなかった。
数字の読み方
このクラスの自動巻きキャリバーを比較する時、まず見るのは振動数と石数、それにパワーリザーブの3点だ。だが今回、僕が実際に読めた資料の範囲ではこの3点とも原文の該当箇所まで到達できておらず、正直に「要確認」としている。数字が有名だからといって、確かめずに埋めることはしない。
確認できたのは駆動方式(自動巻+手巻き併用)とハック機能の有無だけだ。それ以外の数値は、業界で広く語られているものであっても、本記事では確定値として書かない。
ETA2824-2の諸元(確認できた部分)
ETA2824-2は自動巻と手巻きを併用でき、ストップレバー(部品番号9433)によるハック機能を持つ。これらはETA公式のTechnical Communication(技術資料)の記述として確認できている。
振動数・パワーリザーブ・石数・直径・厚み・グレード別精度目安についても業界で広く語られる数字はあるが、今回僕が実際に読めた資料の範囲では、その数値が書かれた原文の該当箇所まで到達できていない。確認できていない以上、確認済みの値と同じ扱いにはしない。
ETA本体のサイト(eta.ch)は、一般消費者向けのスペック公開ページを持たない。B2B供給元という立場上、これは仕方ない。実際に僕がeta.chへアクセスして確認できたのは、企業情報とニュース、採用情報のトップページだった。個別キャリバーの諸元ページは見当たらなかった。確認カルテは /tools/eta-2824-2/ にある。
SW200-1について(確認できなかった部分)
今回、SellitaのSW200-1についてメーカー公式の技術資料には到達できなかった。振動数・パワーリザーブ・石数といった具体的な数値はもちろん、製造元がSellita社であることやETA2824-2との関係性についても、一次資料上で確認できる記述を見つけられなかった。
ここで一般的に語られる数字や、「ETA2824-2の互換機」という位置づけを、確認もせずにそのままSW200-1の事実として書くことはしない。それは一次確認ではなく、僕の記憶による埋め合わせになる。それがこのサイトの一番の禁じ手だ。
だから本記事では、SW200-1についての記述を「一次資料で確認できなかった」という事実だけにとどめている。比較表の右側もあえて空欄のまま出している。「互換」という言葉が指す範囲(寸法なのか精度規格なのか輪列そのものなのか)についても、公式資料上の裏取りができていない以上、本記事ではこれ以上踏み込まない。
未評価の明示
僕はSW200-1もETA2824-2も実機を持っていない。精度・巻き上げの感触・仕上げの質は、両方とも未評価だ。実際の精度を知りたい場合は、各メーカーの公式仕様ページかタイムグラファーによる実測データを確認してほしい。
対象外にした点
SW200-1の諸元は、今回の調査範囲では確定できなかった。ETA2824-2側も直径・厚み・パワーリザーブ・石数・振動数・グレード別精度は原文未到達のため要確認とした。そのため本記事の比較表からこれらの数値は確定値としては外している。今後、原文に一次で到達できた時点で、このカルテと記事を更新する。
確認日:2026-07-31。仕様は改定されうる。購入・使用の判断は必ず公式資料で確認してほしい。
確認済み項目を図にすると何が見えるか(確認日2026-08-11)
数字を並べただけだと、どこまで確認できているのかが伝わりにくい。今回、当DBのカルテに載っている項目を「メーカー公式Technical Communicationで確認済み(tier B)」と「業者資料など非公式の参考値(tier D)」に分けて、僕自身で図にした。

図にしてみると、駆動方式からハック、寸法、パワーリザーブ、石数、振動数まで7項目がETA公式のTechnical Communication(技術資料)で確認済みという点が、表よりはっきり見える。一方でグレード別の精度目安(Standard/Elaboré/Top/Chronomètre)は1項目だけがCaliberCornerの参考値で、ETA公式の該当基準表そのものへは到達できていない。
7対1という比率は、このキャリバーの機構的な諸元がほぼ公式資料で裏取りできている一方、精度グレードの基準だけがメーカー公式の一次資料では未確認のまま残っている、という当DBの現状を表している。tier Dの項目を tier B と同じ扱いで書かないのは、このサイトの規律による。
未評価な点は変わらない。この図はカルテの登録状況を可視化しただけで、実機の精度や巻き上げ感触は今回も評価していない。