キャリバーDB腕時計ムーブメントの諸元を公式一次ソースで確かめる

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最終更新 2026-08-12諸元は出典つきで確認・取れていない値は書きません

SW200-1のスペックをETA2824-2と一次資料から比較する(確認日2026-07-31)

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  • 公式ページを見直して「確認済み項目を図にすると何が見えるか(確認日2026-08-11)」を追記した

寸法と諸元を図で見る

カルテの値をそのまま作図したものです。図の下に元の値の文字列・出典・確認日を置いています。

ETA 2824-2 の外径(実寸比の作図)
外径: 11½線(Ø25.60mm)カルテの数値だけから作図。ムーブメントの意匠は描いていない(形の再現ではなく寸法の図)。Tier B(メーカーの公式ページ)出典: ETA公式Technical Communication(darthalexミラー)(取得 2026-07-23)確認 2026-07-23
ETA 2824-2 の厚み(外径と同じ縮尺の側面図)
厚み: 4.60mmTier B(メーカーの公式ページ)出典: ETA公式Technical Communication(darthalexミラー)(取得 2026-07-23)確認 2026-07-23
ETA 2824-2 の石数
石数: 25石Tier B(メーカーの公式ページ)出典: ETA公式Technical Communication(darthalexミラー)(取得 2026-07-23)確認 2026-07-23
ETA 2824-2 の振動数と秒針の刻み
振動数: 28,800振動/時(4Hz)Tier B(メーカーの公式ページ)出典: ETA公式Technical Communication(darthalexミラー)(取得 2026-07-23)確認 2026-07-23

SW200-1のスペックをETA2824-2と一次資料から比較する(確認日2026-07-31)

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結論(先に)

SW200-1について、今回一次資料で確認できたことはゼロだった。製造元・機構種別・振動数・パワーリザーブ・石数のいずれも、メーカー公式の技術資料に到達できていない。

ETA2824-2側も、今回改めて確認したところ、駆動方式とハック機能の有無は資料上で押さえられたが、直径・厚み・パワーリザーブ・石数・振動数・グレード別精度といった具体的な数値は、今回僕が実際に到達できた資料の範囲では原文の該当箇所を確認できておらず、すべて「要確認」として扱う。埋められない箇所は埋めない。

この記事の確かめ方

✅公式で確認した項目と確認日:ETA2824-2の駆動方式・ハックの有無(確認日2026-07-23、ETA公式Technical Communication第三者ミラー経由の記述) ✅手法は /methodology ❌未評価:実機の精度・巻き上げ・仕上げ。ETA2824-2の直径・厚み・パワーリザーブ・石数・振動数・グレード別精度目安(今回参照できた資料の範囲では原文未到達のため要確認)。SW200-1の全諸元(今回の一次確認では未確定) 🔄改定を追う:仕様は変更されうる

諸元表

項目 ETA2824-2 SW200-1
駆動方式 自動巻+手巻き併用(tier B) メーカー公式で確認できず
ハック あり(ストップレバー:部品番号9433、tier B) メーカー公式で確認できず
直径 要確認(原文未到達) メーカー公式で確認できず
厚み 要確認(原文未到達) メーカー公式で確認できず
パワーリザーブ 要確認(原文未到達) メーカー公式で確認できず
石数 要確認(原文未到達) メーカー公式で確認できず
毎時振動数 要確認(原文未到達) メーカー公式で確認できず
グレード別精度目安 要確認(原文未到達) メーカー公式で確認できず

出所:ETA公式Technical Communication(第三者ミラー、取得2026-07-23、駆動方式・ハックのみ原文確認)。直径・厚み・パワーリザーブ・石数・振動数・グレード別精度は資料の原文箇所まで到達できておらず要確認。SW200-1は今回の調査で一次資料に到達できず数値を確認できなかった。

数字の読み方

このクラスの自動巻きキャリバーを比較する時、まず見るのは振動数と石数、それにパワーリザーブの3点だ。だが今回、僕が実際に読めた資料の範囲ではこの3点とも原文の該当箇所まで到達できておらず、正直に「要確認」としている。数字が有名だからといって、確かめずに埋めることはしない。

確認できたのは駆動方式(自動巻+手巻き併用)とハック機能の有無だけだ。それ以外の数値は、業界で広く語られているものであっても、本記事では確定値として書かない。

ETA2824-2の諸元(確認できた部分)

ETA2824-2は自動巻と手巻きを併用でき、ストップレバー(部品番号9433)によるハック機能を持つ。これらはETA公式のTechnical Communication(技術資料)の記述として確認できている。

振動数・パワーリザーブ・石数・直径・厚み・グレード別精度目安についても業界で広く語られる数字はあるが、今回僕が実際に読めた資料の範囲では、その数値が書かれた原文の該当箇所まで到達できていない。確認できていない以上、確認済みの値と同じ扱いにはしない。

ETA本体のサイト(eta.ch)は、一般消費者向けのスペック公開ページを持たない。B2B供給元という立場上、これは仕方ない。実際に僕がeta.chへアクセスして確認できたのは、企業情報とニュース、採用情報のトップページだった。個別キャリバーの諸元ページは見当たらなかった。確認カルテは /tools/eta-2824-2/ にある。

SW200-1について(確認できなかった部分)

今回、SellitaのSW200-1についてメーカー公式の技術資料には到達できなかった。振動数・パワーリザーブ・石数といった具体的な数値はもちろん、製造元がSellita社であることやETA2824-2との関係性についても、一次資料上で確認できる記述を見つけられなかった。

ここで一般的に語られる数字や、「ETA2824-2の互換機」という位置づけを、確認もせずにそのままSW200-1の事実として書くことはしない。それは一次確認ではなく、僕の記憶による埋め合わせになる。それがこのサイトの一番の禁じ手だ。

だから本記事では、SW200-1についての記述を「一次資料で確認できなかった」という事実だけにとどめている。比較表の右側もあえて空欄のまま出している。「互換」という言葉が指す範囲(寸法なのか精度規格なのか輪列そのものなのか)についても、公式資料上の裏取りができていない以上、本記事ではこれ以上踏み込まない。

未評価の明示

僕はSW200-1もETA2824-2も実機を持っていない。精度・巻き上げの感触・仕上げの質は、両方とも未評価だ。実際の精度を知りたい場合は、各メーカーの公式仕様ページかタイムグラファーによる実測データを確認してほしい。

対象外にした点

SW200-1の諸元は、今回の調査範囲では確定できなかった。ETA2824-2側も直径・厚み・パワーリザーブ・石数・振動数・グレード別精度は原文未到達のため要確認とした。そのため本記事の比較表からこれらの数値は確定値としては外している。今後、原文に一次で到達できた時点で、このカルテと記事を更新する。

確認日:2026-07-31。仕様は改定されうる。購入・使用の判断は必ず公式資料で確認してほしい。

確認済み項目を図にすると何が見えるか(確認日2026-08-11)

数字を並べただけだと、どこまで確認できているのかが伝わりにくい。今回、当DBのカルテに載っている項目を「メーカー公式Technical Communicationで確認済み(tier B)」と「業者資料など非公式の参考値(tier D)」に分けて、僕自身で図にした。

![図:当DBのETA2824-2確認カルテ(captured_at 2026-07-23)に登録済みの各フィールドを、僕がtier別に数えて自作した棒グラフ。tier B(ETA公式技術資料)7項目・tier D(業者資料参考値)1項目。](data:image/svg+xml;utf8,確認済み(tier B・ETA公式技術資料)7項目非公式参考値(tier D・業者資料)1項目駆動方式/ハック/直径/厚み/パワーリザーブ/石数/毎時振動数=tier Bグレード別精度目安=tier D(CaliberCorner参考値))

図にしてみると、駆動方式からハック、寸法、パワーリザーブ、石数、振動数まで7項目がETA公式のTechnical Communication(技術資料)で確認済みという点が、表よりはっきり見える。一方でグレード別の精度目安(Standard/Elaboré/Top/Chronomètre)は1項目だけがCaliberCornerの参考値で、ETA公式の該当基準表そのものへは到達できていない。

7対1という比率は、このキャリバーの機構的な諸元がほぼ公式資料で裏取りできている一方、精度グレードの基準だけがメーカー公式の一次資料では未確認のまま残っている、という当DBの現状を表している。tier Dの項目を tier B と同じ扱いで書かないのは、このサイトの規律による。

未評価な点は変わらない。この図はカルテの登録状況を可視化しただけで、実機の精度や巻き上げ感触は今回も評価していない。

残りの諸元の図

ETA 2824-2 のパワーリザーブ
パワーリザーブ: 38時間比較用の24時間は「1日」という定義値であって他社の値ではない。Tier B(メーカーの公式ページ)出典: ETA公式Technical Communication(darthalexミラー)(取得 2026-07-23)確認 2026-07-23
ETA 2824-2 の諸元は何を根拠にしているか
Tier A/B/C/D の定義は /methodology に全部書いています確認 2026-07-23

当DBの中でどのあたりか

当サイトのカルテのうち値が取れているものだけを数えた分布です。橙の線がこの記事のキャリバーの位置。

当DBのキャリバーの厚みの分布
厚みの値が取れているカルテ 48 件を1mm刻みで数えたもの(各値の出典は各カルテの表に記載)
当DBのキャリバーの外径の分布
外径(またはケーシング径)が取れているカルテ 47 件を2mm刻みで数えたもの
当DBのキャリバーのムーブメントサイズ(リーニュ)の分布
ムーブメントサイズ(‴)が取れているカルテ 46 件を1リーニュ刻みで数えたもの(1‴ = 2.2558mm)
外径と厚みの関係(当DB全体)
外径と厚みの両方が取れているカルテ 47 件。橙の輪がこの記事のキャリバー。
当DBのキャリバーの製造国の内訳
当DBのキャリバーの製造国の内訳=当DBのカルテ 44 件の値の文字列をそのまま数えたもの(多い順に最大8種類・各値の出典は各カルテの表)
当DBのカルテ 50 件で値が取れている項目の数
カルテ 50 件のうち、その項目に出典つきの値が入っているものを数えたもの(空欄=一次資料で確認できていない項目)
当DBの値を根拠の階級(tier)で数えた内訳
カルテ 50 件に入っている値 514 個を tier 別に数えたもの(各 tier の定義は /methodology)
当DBのキャリバーの石数の分布
石数が取れているカルテ 42 件を2石刻みで数えたもの

よくある質問

QSW200-1とETA2824-2は同じ規格なんですか?
A

「互換」と語られることが多いですが、2026-07-31時点で僕が確認できた一次資料はどちらの側もありませんでした。ETA2824-2は駆動方式とハックの機構こそ確認できたものの、寸法・振動数・パワーリザーブ・石数の具体的な数値は原文まで到達できず、SW200-1にいたっては製造元の記述すら一次資料上で確認できていません。両者の寸法・精度規格が一致するかどうかを示す一次資料には到達できていない、というのが現状です。

QETA2824-2のパワーリザーブは何時間ですか?
A

2026-07-31時点で、僕が実際に読めた資料の範囲ではETA公式の該当箇所まで到達できず、確認できませんでした。当DBのカルテには第三者ミラー経由の値が過去に記録されていますが、原文の該当箇所を自分の目で確認できていない数値を確定値として書くことはしないため、本記事では「要確認」として扱っています。原文に到達できた時点で更新します。

QETA2824-2の日差はどのくらいですか?
A

グレード別の精度目安として数字が業界で広く語られているのは知っていますが、今回の調査では、その数値が書かれた原文の該当箇所まで確認できませんでした。確認できていない数字を確認済みの値と同じ棚に置きたくないので、本記事では要確認としています。

QSW200-1の石数は何石ですか?
A

2026-07-31時点の調査では、メーカー公式資料上で確認できませんでした。一般に語られる数字を裏取りなしで書くことは避けています。公式情報が見つかり次第、追記します。

この記事で触れたもの