キャリバーDB腕時計ムーブメントの諸元を公式一次ソースで確かめる

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最終更新 2026-08-24諸元は出典つきで確認・取れていない値は書きません

海鴎(Seagull) ST1612 スペック|NH35代替として使われる汎用自動巻ムーブメントの諸元(確認日2026-08-23)

公開

寸法と諸元を図で見る

カルテの値をそのまま作図したものです。図の下に元の値の文字列・出典・確認日を置いています。

Seiko NH35A の外径(実寸比の作図)
外径: 27.4mm(公式取説に記載なし=業者資料の参考値)カルテの数値だけから作図。ムーブメントの意匠は描いていない(形の再現ではなく寸法の図)。Tier D(参考値・メーカー非公式)出典: calibercorner.com
Seiko NH35A の厚み(外径と同じ縮尺の側面図)
厚み: 5.32mm(公式取説に記載なし=業者資料の参考値)Tier D(参考値・メーカー非公式)出典: calibercorner.com
Seiko NH35A の石数
石数: 23石(4R35国内公式)/24石(NH35A外販版・業者資料が一致)※両論併記Tier B(メーカーの公式ページ)出典: ベース機 Seiko 4R35取説PDF(23石)+CaliberCorner/namokiMODS等の業者資料(24石)確認 2026-07-23
Seiko NH35A の振動数と秒針の刻み
振動数: 21,600振動/時(6振動/秒=3Hz)Tier A(メーカーの技術資料)出典: ベース機 Seiko 4R35取説PDF(取得 2026-07-23)確認 2026-07-23

海鴎(Seagull) ST1612 スペック|NH35代替として使われる汎用自動巻ムーブメントの諸元

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結論(先に)

Seagull(天津海鴎)ST1612は、公式ストアの製品ページで駆動方式は自動巻(Automatic Winding)、カレンダー機能はSingle Calendar(日付表示のみ)、振動数21,600振動/時、最大直径約26.00mm、厚み約5.55mmと確認できます。振動数はNH35のベース機4R35のセイコー公式値(21,600振動/時)と同水準です。ただし、ST1612の石数・パワーリザーブ・日差(精度)の公称値は、僕が確認した範囲ではSeagull公式ページに記載がありませんでした。

Seagull ST1612 自動巻ムーブメント 出所: Seagull Watch Official

諸元表

項目 ST1612 出所・確認日 NH35(ベース4R35) 出所・確認日
駆動方式 自動巻(Automatic Winding) Seagull公式 2026-08-23 自動巻(手巻き機構つき) セイコー公式取説 2026-07-23
カレンダー機能 Single Calendar(日付表示のみ) Seagull公式 2026-08-23 日付表示(4R35基準・3針+日付) セイコー公式取説 2026-07-23
毎時振動数 21,600振動/時 Seagull公式 2026-08-23 21,600振動/時(6振動/秒) セイコー公式取説 2026-07-23
最大直径 約26.00mm Seagull公式 2026-08-23 27.4mm(業者資料の参考値・公式取説に記載なし) CaliberCorner 2026-07-23
厚み 約5.55mm Seagull公式 2026-08-23 5.32mm(業者資料の参考値・公式取説に記載なし) CaliberCorner 2026-07-23
石数 メーカー公式で確認できず ― 23石(4R35国内公式)/24石(NH35A外販版・業者資料) セイコー公式取説+業者資料 2026-07-23
パワーリザーブ メーカー公式で確認できず ― 約41時間(ベース機4R35公式値) セイコー公式取説 2026-07-23
日差(精度) メーカー公式で確認できず ― 公称+45秒〜-35秒(気温5℃〜35℃・腕装着時) セイコー公式取説 2026-07-23

NH35Aの確認カルテはこちら

数字の読み方

この表を読むときにまず見るべきは、どの数字がどちらの「公式」に基づいているか、という点です。ST1612の26.00mm・5.55mmはSeagull自身の公式ページの値です。一方NH35Aの27.4mm・5.32mmは、Seagull同様の外販メーカー資料ではなく、業者資料の参考値。だからこの2行は、同じ「公式」という顔で並べていません。

石数とパワーリザーブは、ST1612側はSeagull公式ページに記載自体が見当たらず、僕は確認できませんでした。NH35系は4R35国内公式の23石・約41時間とNH35A外販版の業者資料が示す24石で、こちらも数字が割れています。ST1612とNH35のどちらが多い/長いかを、今の材料だけで比較するのは避けます。

振動数は両者とも公式一次資料の値同士(ST1612=Seagull公式、NH35=セイコー公式4R35取説)で、21,600振動/時と一致します。ここは出所のtierが揃っているので、素直に比較して問題ありません。一方、直径・厚みはST1612側がSeagull公式、NH35A側が業者資料の参考値と出所のtierが異なるため、この2行だけは「どちらが薄い/小さい」と厳密に断定しません。

公称は工場出荷時の調整幅であって、個体・姿勢・巻き上げ状態で実際は外れます。 NH35Aのベース機である4R35の場合、セイコー公式取説に「気温5℃〜35℃において腕につけた場合」という条件が明記されています。ST1612側にはこの種の条件付き精度公称値自体が、僕が確認した範囲のSeagull公式ページには存在しませんでした。

ST1612について分かっていること

Seagull公式ストアの製品ページでは、ST1612は「Automatic Winding」(自動巻)と明記されています。手巻き機構の有無については、僕が確認した公式ページの記載範囲では言及がありません。カレンダー機能は「Single Calendar」(日付表示のみ・曜日表示なし)です。

寸法は最大直径約26.00mm、厚み約5.55mmとSeagull公式に記載があります。NH35Aの27.4mm・5.32mmは業者資料の参考値なので、この2つを厳密に並べて「どちらが薄い/小さい」と断定するのは避けます。出所のtierが違う数字だからです。

石数・パワーリザーブ・日差(精度)の公称値については、僕が確認した範囲ではSeagull公式ページに記載がありませんでした。

公式ページで確認できなかったこと

僕が確認した範囲では、Seagull公式製品ページに石数、パワーリザーブ、日差(精度)の公称値、ハック機能(秒針停止)の有無、手巻きの可否についての裏付けが取れませんでした。これらの項目を必要とする方は、公式ページを直接確認することをおすすめします。

ST1612の確認カルテも合わせて参照してください。

確かめ方と未評価

✅ 公式で確認した項目:駆動方式・カレンダー機能・振動数・最大直径・厚み(Seagull公式製品ページ、確認日2026-08-23)。NH35A側は4R35セイコー公式取説(確認日2026-07-23)。 ✅ 手法は /methodology を参照。 ❌ 未評価:実機の精度・巻き上げ感・仕上げ(僕は実機を測っていません)。ST1612の石数・パワーリザーブ・日差(精度)の公称値もSeagull公式ページには記載がなく、この記事では未掲載です。 🔄 仕様は改定されうるため、購入前に必ず各社公式ページで最新情報を確認してください。

確認日:2026-08-23。

残りの諸元の図

Seiko NH35A の公称精度の幅
精度: 4R35国内公式:日差 +45秒〜-35秒(気温5℃〜35℃・腕装着時)メーカーの公称値の幅をそのまま数直線にした図(当サイトで測った値ではない)。Tier A(メーカーの技術資料)出典: ベース機 Seiko 4R35取説PDF(取得 2026-07-23)確認 2026-07-23
Seiko NH35A のパワーリザーブ
パワーリザーブ: 約41時間(ベース機4R35公式値)比較用の24時間は「1日」という定義値であって他社の値ではない。Tier A(メーカーの技術資料)出典: ベース機 Seiko 4R35取説PDF(取得 2026-07-23)確認 2026-07-23
Seiko NH35A の諸元は何を根拠にしているか
Tier A/B/C/D の定義は /methodology に全部書いています確認 2026-07-23

当DBの中でどのあたりか

当サイトのカルテのうち値が取れているものだけを数えた分布です。橙の線がこの記事のキャリバーの位置。

当DBのキャリバーの厚みの分布
厚みの値が取れているカルテ 48 件を1mm刻みで数えたもの(各値の出典は各カルテの表に記載)
当DBのキャリバーの外径の分布
外径(またはケーシング径)が取れているカルテ 47 件を2mm刻みで数えたもの
当DBのキャリバーのムーブメントサイズ(リーニュ)の分布
ムーブメントサイズ(‴)が取れているカルテ 46 件を1リーニュ刻みで数えたもの(1‴ = 2.2558mm)
外径と厚みの関係(当DB全体)
外径と厚みの両方が取れているカルテ 47 件。橙の輪がこの記事のキャリバー。
当DBのキャリバーの製造国の内訳
当DBのキャリバーの製造国の内訳=当DBのカルテ 44 件の値の文字列をそのまま数えたもの(多い順に最大8種類・各値の出典は各カルテの表)
当DBのカルテ 52 件で値が取れている項目の数
カルテ 52 件のうち、その項目に出典つきの値が入っているものを数えたもの(空欄=一次資料で確認できていない項目)
当DBの値を根拠の階級(tier)で数えた内訳
カルテ 52 件に入っている値 529 個を tier 別に数えたもの(各 tier の定義は /methodology)
当DBのキャリバーの石数の分布
石数が取れているカルテ 44 件を2石刻みで数えたもの

よくある質問

QST1612の石数は何石ですか?
A

僕が確認した範囲では、Seagull公式の製品ページ(seagullwatchofficial.com/products/st1612)に石数の記載を見つけられませんでした(確認日2026-08-23)。参考までに、NH35A(外販版)は業者資料で24石、ベースの4R35はセイコー公式取説で23石としています。ST1612側の石数が公式に確認でき次第、この記事に追記します。

QST1612のパワーリザーブは何時間ですか?
A

僕が確認した範囲では、Seagull公式ページにパワーリザーブの公称値を見つけられませんでした(確認日2026-08-23)。NH35Aのベース機である4R35はセイコー公式取説で約41時間としています。ST1612側の数値が公式に確認でき次第、この記事に追記します。

QST1612とNH35はどちらが精度がいいですか?
A

ST1612のSeagull公式ページには日差(精度)の記載がなく、僕が確認した範囲では公式の精度公称値は取れませんでした。NH35のベース機4R35はセイコー公式取説で日差+45秒〜-35秒(気温5〜35℃・腕装着時・工場出荷時調整値)と明記されています。精度で比較したい場合は、この非対称を踏まえてください。

QST1612の直径・厚みはどれくらいですか?
A

Seagull公式ページで「Maximum Diameter: Approx. 26.00mm」「Thickness: Approx. 5.55mm」と確認できました(確認日2026-08-23)。NH35Aの直径27.4mm・厚み5.32mmは業者資料の参考値(メーカー公式取説に記載なし)なので、ST1612側の公式値とは出所のtierが異なり、直接の比較には注意が必要です。

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