キャリバーDB腕時計ムーブメントの諸元を公式一次ソースで確かめる

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最終更新 2026-08-05諸元は出典つきで確認・取れていない値は書きません

ミヨタ8215 スペック|今回も未確認・確認できたのはNH35(ベース機4R35)の公式値

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  • 出典主義で全面書き直し(公式値を出典つきで掲載・同URL維持)

寸法と諸元を図で見る

カルテの値をそのまま作図したものです。図の下に元の値の文字列・出典・確認日を置いています。

Seiko NH35A の外径(実寸比の作図)
外径: 27.4mm(公式取説に記載なし=業者資料の参考値)カルテの数値だけから作図。ムーブメントの意匠は描いていない(形の再現ではなく寸法の図)。Tier D(参考値・メーカー非公式)出典: calibercorner.com
Seiko NH35A の厚み(外径と同じ縮尺の側面図)
厚み: 5.32mm(公式取説に記載なし=業者資料の参考値)Tier D(参考値・メーカー非公式)出典: calibercorner.com
Seiko NH35A の石数
石数: 23石(4R35国内公式)/24石(NH35A外販版・業者資料が一致)※両論併記Tier B(メーカーの公式ページ)出典: ベース機 Seiko 4R35取説PDF(23石)+CaliberCorner/namokiMODS等の業者資料(24石)確認 2026-07-23
Seiko NH35A の振動数と秒針の刻み
振動数: 21,600振動/時(6振動/秒=3Hz)Tier A(メーカーの技術資料)出典: ベース機 Seiko 4R35取説PDF(取得 2026-07-23)確認 2026-07-23

ミヨタ8215 スペック|今回も未確認・確認できたのはNH35(ベース機4R35)の公式値

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結論(先に)

ミヨタ8215(Miyota 8215)の公式スペックシートは、今回も見つけられませんでした。数字を一般知識で埋めることはしません。

[NH35](/tools/nh35/)(ベース機4R35・公式)の比較図
画像出典: セイコー4R35/4R36公式取扱説明書PDF(2026-08-05 確認・自作の図解(データは出典の公表値))

代わりに出せるのはNH35(ベース機4R35)の公式値です。セイコー公式取扱説明書の製品仕様表を読むと、毎時振動数は21,600振動(6振動/秒)、パワーリザーブは最大巻き上げ時で約41時間、石数は23石、日差の公称値は+45秒〜-35秒(気温5℃〜35℃・腕装着時)でした。

この4つはどれも取説の同じ1ページ「製品仕様」表に並んでいる数字です。ミヨタ8215を検討している人には申し訳ないですが、埋めた顔をするより空けておく方が、僕がやるべき仕事だと思っています。

諸元表

項目 NH35(ベース機4R35・公式) 出所 確認日
駆動方式 自動巻(手巻き機構つき) セイコー4R35/4R36公式取扱説明書PDF 2026-08-05
毎時振動数 21,600振動/時(6振動/秒) セイコー4R35/4R36公式取扱説明書PDF 2026-08-05
使用石数 23石 セイコー4R35/4R36公式取扱説明書PDF 2026-08-05
パワーリザーブ 約41時間(最大巻上時) セイコー4R35/4R36公式取扱説明書PDF 2026-08-05
日差(公称) +45秒〜-35秒(気温5〜35℃・腕装着時) セイコー4R35/4R36公式取扱説明書PDF 2026-08-05
ハック・手巻 あり(りゅうず2段引きで秒針停止) セイコー4R35/4R36公式取扱説明書PDF 2026-08-05

ミヨタ8215の列は置いていません。要確認のまま埋めるより、無い方が正直だと判断しました。

数字の読み方

公称の日差は、工場出荷時に調整された幅であって、実際に着けた時の精度そのものではありません。取説自体にも「メカニカルウオッチの特性上、ご使用になる条件によっては上記精度の範囲を超える場合があります」と注記があります。

個体差・姿勢差・巻き上げ量で簡単にズレる。ここは全ムーブメント共通です。

もう一つ、NH35のカルテでは出所のtierを分けています。セイコー公式取説から取れた値をtier A、業者資料の参考値をtier Dとして区別しています。同じ表に並んでいても、重みは違います。

項目ごとの本文

駆動方式

NH35(ベース機4R35)は自動巻で、手巻き機構もついています。取説の製品仕様表に「ぜんまい巻〈自動巻(手巻つき)〉」と明記されていました。ミヨタ8215も一般に自動巻とされる系統ですが、僕はこの一文を公式資料で確認できていません。書きません。

毎時振動数

4R35の公式値は21,600振動/時(6振動/秒)です。取説の製品仕様表にそのまま載っていました。ミヨタ8215側は今回も確認できませんでした。

使用石数

ここは両論併記が要る項目です。同じ取説の製品仕様表に「6.使用石数 23石 24石」という並びがあり、僕はこれを4R35が23石・4R36が24石を指すものとして読んでいます(列見出しが4R35/4R36の2機種併記のため)。NH35A(外販版)を扱う業者資料(CaliberCorner)でも24石という記載が複数あります。片方だけ消すことはしません。

パワーリザーブ

4R35の公式値は「最大巻上時 約41時間」でした。取説の製品仕様表の記載です。ミヨタ8215は確認できていません。

日差(公称)

4R35の公式値は「日差+45秒〜-35秒(気温5℃〜35℃において腕につけた場合)」で、これは工場出荷時に調整された値だと取説自体に注記があります。数字だけ見て「これが実際の精度」と早合点しないでください。

ハック・手巻

りゅうずを2段引きすると秒針が止まる、いわゆるハック機能ありです。取説に「2段目:時刻合わせ」「秒針が『12時』の位置にきたときに引き出してください(秒針が止まります)」と操作手順まで書かれていました。

確かめ方と未評価

NH35(ベース機4R35)はセイコー公式取扱説明書PDFで確認しました(確認日2026-08-05)。手法は/methodologyで説明しています。

未評価=実機の精度・巻き上げ・仕上げ。僕はどちらも測っていません。

❌ ミヨタ8215は今回も、公式技術資料に辿り着けませんでした。改定を追います。公式値が見つかり次第、この記事を書き直します。

仕様は改定されうるものです。購入前は必ず公式で確認してください。確認日:2026-08-05。

残りの諸元の図

Seiko NH35A の公称精度の幅
精度: 4R35国内公式:日差 +45秒〜-35秒(気温5℃〜35℃・腕装着時)メーカーの公称値の幅をそのまま数直線にした図(当サイトで測った値ではない)。Tier A(メーカーの技術資料)出典: ベース機 Seiko 4R35取説PDF(取得 2026-07-23)確認 2026-07-23
Seiko NH35A のパワーリザーブ
パワーリザーブ: 約41時間(ベース機4R35公式値)比較用の24時間は「1日」という定義値であって他社の値ではない。Tier A(メーカーの技術資料)出典: ベース機 Seiko 4R35取説PDF(取得 2026-07-23)確認 2026-07-23
Seiko NH35A の諸元は何を根拠にしているか
Tier A/B/C/D の定義は /methodology に全部書いています確認 2026-07-23

当DBの中でどのあたりか

当サイトのカルテのうち値が取れているものだけを数えた分布です。橙の線がこの記事のキャリバーの位置。

当DBのキャリバーの厚みの分布
厚みの値が取れているカルテ 48 件を1mm刻みで数えたもの(各値の出典は各カルテの表に記載)
当DBのキャリバーの外径の分布
外径(またはケーシング径)が取れているカルテ 47 件を2mm刻みで数えたもの
当DBのキャリバーのムーブメントサイズ(リーニュ)の分布
ムーブメントサイズ(‴)が取れているカルテ 46 件を1リーニュ刻みで数えたもの(1‴ = 2.2558mm)
外径と厚みの関係(当DB全体)
外径と厚みの両方が取れているカルテ 47 件。橙の輪がこの記事のキャリバー。
当DBのキャリバーの製造国の内訳
当DBのキャリバーの製造国の内訳=当DBのカルテ 44 件の値の文字列をそのまま数えたもの(多い順に最大8種類・各値の出典は各カルテの表)
当DBのカルテ 50 件で値が取れている項目の数
カルテ 50 件のうち、その項目に出典つきの値が入っているものを数えたもの(空欄=一次資料で確認できていない項目)
当DBの値を根拠の階級(tier)で数えた内訳
カルテ 50 件に入っている値 514 個を tier 別に数えたもの(各 tier の定義は /methodology)
当DBのキャリバーの石数の分布
石数が取れているカルテ 42 件を2石刻みで数えたもの

よくある質問

Qミヨタ8215のスペックは確認できましたか?
A

僕は今回もミヨタ8215(Miyota 8215)の公式技術資料に辿り着けませんでした。だから数値は書きません。確認できているのはセイコー NH35A のベース機4R35の公式値だけです。確認状況は/tools/miyota-8215/で追えます(確認日2026-08-05)。

QNH35(ベース機4R35)のパワーリザーブは何時間ですか?
A

セイコー公式取扱説明書の製品仕様表に「持続時間 最大巻上時 約41時間」と明記されています。出典はセイコー4R35/4R36公式取扱説明書PDF(確認日2026-08-05)。

QNH35の石数は23石ですか24石ですか?
A

セイコー公式取扱説明書(ベース機4R35)では23石です。外販版のNH35Aについては業者資料(CaliberCorner)で24石という記載が複数あり、僕はこちらも消さずに参考値として残しています。公式で取れているのは23石の方です(確認日2026-08-05)。

QNH35の日差の公称値は?
A

セイコー公式取扱説明書の製品仕様表に「精度 日差 +45秒〜-35秒(気温5℃〜35℃において腕につけた場合)」とあります。これは工場出荷時に調整された値だと取説自体に注記があります(確認日2026-08-05)。

Qミヨタ8215とNH35はどちらが精度が良いですか?
A

僕はミヨタ8215側の公式値を持っていません。片方だけの数字で比較は書きません。公式資料が見つかり次第、この記事に追記します。

この記事で触れたもの