キャリバーDB腕時計ムーブメントの諸元を公式一次ソースで確かめる

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最終更新 2026-07-22諸元は出典つきで確認・取れていない値は書きません

ETA2824 スペック早見表(グレード別精度・パワーリザーブ・石数)

公開

寸法と諸元を図で見る

カルテの値をそのまま作図したものです。図の下に元の値の文字列・出典・確認日を置いています。

ETA 2824-2 の外径(実寸比の作図)
外径: 11½線(Ø25.60mm)カルテの数値だけから作図。ムーブメントの意匠は描いていない(形の再現ではなく寸法の図)。Tier B(メーカーの公式ページ)出典: ETA公式Technical Communication(darthalexミラー)(取得 2026-07-23)確認 2026-07-23
ETA 2824-2 の厚み(外径と同じ縮尺の側面図)
厚み: 4.60mmTier B(メーカーの公式ページ)出典: ETA公式Technical Communication(darthalexミラー)(取得 2026-07-23)確認 2026-07-23
ETA 2824-2 の石数
石数: 25石Tier B(メーカーの公式ページ)出典: ETA公式Technical Communication(darthalexミラー)(取得 2026-07-23)確認 2026-07-23
ETA 2824-2 の振動数と秒針の刻み
振動数: 28,800振動/時(4Hz)Tier B(メーカーの公式ページ)出典: ETA公式Technical Communication(darthalexミラー)(取得 2026-07-23)確認 2026-07-23

ETA 2824-2は自動巻+手巻き併用、ハックあり、直径11½線(Ø25.60mm)、厚み4.60mm、パワーリザーブ38時間、石数25石、振動数28,800振動/時(4Hz)。ここまではETA公式のTechnical Communication PDFで確認できます。グレード別の精度(Standard・Elaboré・Top・Chronomètre)については、業界で広く引用されているCaliberCornerの基準表を参考値として載せていますが、ETA公式PDFの該当箇所には僕自身まだ到達できていません。

諸元早見表

項目 値 区分
駆動方式 自動巻+手巻き併用 公式(ETA)
ハック機能 あり(ストップレバー:部品番号9433) 公式(ETA)
直径 11½線(Ø25.60mm) 公式(ETA)
厚み 4.60mm 公式(ETA)
パワーリザーブ 38時間 公式(ETA)
石数 25石 公式(ETA)
振動数 28,800振動/時(4Hz) 公式(ETA)

出典:ETA公式Technical Communication https://www.darthalex.com/etapdf/ETA_2824-2_DEF_Tech.pdf 。確認日:2026-07-22。

グレード別の精度目安(Standard/Elaboré/Top/Chronomètre)

グレード 精度目安 区分
Standard ±12〜30秒/日 メーカー非公式・参考値
Elaboré ±7〜20秒/日 メーカー非公式・参考値
Top ±4〜15秒/日 メーカー非公式・参考値
Chronomètre(COSC) -4/+6秒/日 メーカー非公式・参考値

出典:CaliberCorner ETAグレード解説 https://calibercorner.com/eta-grades/ 。確認日:2026-07-22。この基準表はETA公式Technical Communicationのコピーではなく、業界で広く引用されている二次的な整理です。ETA公式PDFの一次基準表そのものにはたどり着けていません。

なぜグレード表だけ参考値なのか

駆動方式や直径・厚みといった機構面の数字はETA公式のTechnical Communicationで直接確認できましたが、グレード別の精度基準は同じPDFの中で僕がまだ見つけられていません。CaliberCornerの基準表は業界でよく引用される整理として広く出回っているものですが、一次資料への到達をもって公式扱いにする、というこの記事のルールに従うと、現時点ではここは参考値止まりです。

ベースと派生

ETA2824-2と同系列のキャリバーにETA2836-2があり、こちらはデイデイト(曜日・日付)表示つきで、部品を共用しています。ベースになっているのは1970年代のETA2824(-1)系とされています。

搭載ブランド

Christopher Ward、Steinhart、Sinnの一部モデル、旧Tudorの一部など、多くのマイクロブランドに採用されています。ただしこれは一般に知られている搭載事例のまとめであって、個別モデルごとの一次確認(公式ページでの型番記載確認など)はこの記事では行っていません。

諸元は目安です

ETA2824-2は年式・グレード・搭載する時計メーカーによって細部が変わります。特にグレード別精度は公式PDFそのものではなく参考値だという点は、頭に置いて読んでください。

関連ページ

残りの諸元の図

ETA 2824-2 のパワーリザーブ
パワーリザーブ: 38時間比較用の24時間は「1日」という定義値であって他社の値ではない。Tier B(メーカーの公式ページ)出典: ETA公式Technical Communication(darthalexミラー)(取得 2026-07-23)確認 2026-07-23
ETA 2824-2 の諸元は何を根拠にしているか
Tier A/B/C/D の定義は /methodology に全部書いています確認 2026-07-23

当DBの中でどのあたりか

当サイトのカルテのうち値が取れているものだけを数えた分布です。橙の線がこの記事のキャリバーの位置。

当DBのキャリバーの厚みの分布
厚みの値が取れているカルテ 48 件を1mm刻みで数えたもの(各値の出典は各カルテの表に記載)
当DBのキャリバーの外径の分布
外径(またはケーシング径)が取れているカルテ 47 件を2mm刻みで数えたもの
当DBのキャリバーのムーブメントサイズ(リーニュ)の分布
ムーブメントサイズ(‴)が取れているカルテ 46 件を1リーニュ刻みで数えたもの(1‴ = 2.2558mm)
外径と厚みの関係(当DB全体)
外径と厚みの両方が取れているカルテ 47 件。橙の輪がこの記事のキャリバー。
当DBのキャリバーの製造国の内訳
当DBのキャリバーの製造国の内訳=当DBのカルテ 44 件の値の文字列をそのまま数えたもの(多い順に最大8種類・各値の出典は各カルテの表)
当DBのカルテ 52 件で値が取れている項目の数
カルテ 52 件のうち、その項目に出典つきの値が入っているものを数えたもの(空欄=一次資料で確認できていない項目)
当DBの値を根拠の階級(tier)で数えた内訳
カルテ 52 件に入っている値 529 個を tier 別に数えたもの(各 tier の定義は /methodology)
当DBのキャリバーの石数の分布
石数が取れているカルテ 44 件を2石刻みで数えたもの

よくある質問

QETA2824-2のグレードによる精度差はどのくらいですか
A

CaliberCornerがまとめている基準表では、Standardが±12〜30秒/日、Elaboréが±7〜20秒/日、Topが±4〜15秒/日、Chronomètre(COSC)が-4/+6秒/日とされています。ただしこれはETAの公式PDFそのものではなく、業界で広く引用されている基準表からの参考値です。ETA公式のTechnical Communicationにこの基準表がそのまま載っているかどうかは、僕はまだ確認できていません。

QETA2824-2とETA2836-2の違いは何ですか
A

ETA2836-2はデイデイト(曜日・日付)表示がある版で、2824-2と部品を共用する同系列のキャリバーです。それ以上の細かい仕様差(振動数や厚みの変更点など)については、この記事の材料の範囲では確認していません。

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