キャリバーDB腕時計ムーブメントの諸元を公式一次ソースで確かめる

※本サイトのリンクには広告を含む場合があります

ホーム › キャリバー解説

セイコー 9S65 スペック|グランドセイコー機械式の諸元(確認日2026-07-27)

公開日:最終更新:

セイコー 9S65 スペック|グランドセイコー機械式の諸元(確認日2026-07-27)

※このサイトのリンクには広告(アフィリエイト)を含む場合があります。

この記事の確かめ方

  • ✅ 6R35の駆動方式・振動数・パワーリザーブ・石数・精度は、セイコー公式の6R31/6R35/6R38共通取扱説明書PDFを確認した(2026-07-23確認、2026-07-27に再取得しHTTP 200・application/pdfを確認)。
  • ❌ 9S65については、今回僕が確認できた範囲で駆動方式・振動数・パワーリザーブ・石数・精度・日付表示・ハック機能を裏付ける公式一次資料を見つけられなかった。数字を作ることはしないので、この記事では要確認のまま明示する。
  • ❌ 9S65・6R35とも、直径・厚みは公式資料に記載が無く未評価。6R35の直径・厚みは業者資料の参考値のみで、資料間で数値が食い違う(後述)。
  • 🔄 仕様・掲載内容は改定されうる。契約・購入前は必ず公式ページで最新の記載を確認してください。

結論(先に)

正直に書く。今回この記事のために確認できた一次資料は6R35の公式取扱説明書PDFだけで、9S65側の振動数・パワーリザーブ・石数・精度を裏付ける公式資料は見つけられなかった。確認できていない数字を9S65の欄に置いて「9S65が優れている」のような比較をするのは、僕はやらない。なので今回は「6R35は公式値でここまで分かっている」という事実だけを提示し、9S65は要確認のまま次回以降の確認課題として残す。

9S65の確認カルテ6R35の確認カルテ にそれぞれの一次ソースをまとめている。

諸元比較表

項目 セイコー 9S65 セイコー 6R35 確認日
駆動方式 要確認(公式一次資料を確認できず) 自動巻式機械時計(手巻つき) 6R35: 2026-07-23
振動数 要確認 21,600振動/時間(6振動/秒=3Hz) 同上
パワーリザーブ 要確認 最大巻上時 約70時間 同上
石数 要確認 24石 同上
精度(公式表記) 要確認 日差 +25秒〜-15秒(気温5℃〜35℃・腕装着時・工場出荷時調整値) 同上
ハック(秒針停止) 要確認 要確認(今回取得したPDF範囲に明記なし)
直径 要確認(公式資料に記載なし) 27.4mm(公式取説に記載なし=業者資料の参考値)
厚み 要確認(公式資料に記載なし) 5.25mm(一部資料は5.32mm・業者資料の参考値・食い違いあり)
日付表示 要確認 あり(6R35のりゅうず1段目で日付合わせ) 同上

選び方=このカテゴリの比較軸

機械式キャリバーのスペック表を読むときに公式値で比べられる軸は、駆動方式・振動数・パワーリザーブ・石数・精度の5つ。ただし、その軸で比べるにはどちらのキャリバーも公式一次資料で数字が取れていることが前提になる。今回は6R35しか揃わなかったので、この記事では無理に比較表を完成させず、揃っていない部分は要確認のまま出す。

6R35でわかっていること

6R35 はセイコー公式の6R31/6R35/6R38共通取扱説明書PDFに「この時計は、自動巻式機械時計(手巻つき)です」と明記されている。ぜんまいの持続時間についても「ぜんまいが十分に巻き上げられた状態での可動時間は約70時間です」と明記されており、パワーリザーブは公式値として約70時間と言える(確認日2026-07-23)。 振動数・石数・精度については、以前確認済みのDBカルテ上の値(21,600振動/時・24石・日差+25秒〜-15秒)を踏襲している。これらは同じ公式取説PDFの諸元表を確認日2026-07-23に確認したもので、今回の資料取得でも駆動方式とパワーリザーブの記述が一致することを重ねて確認できた。

9S65について正直に書く

ここが今回いちばん正直に書きたいところ。9S65の振動数・パワーリザーブ・精度・石数・日付表示・ハック機能について、僕は今回確認できる公式一次資料を見つけられなかった。以前の版ではグランドセイコー公式サイトを出典として数値を載せていたが、その出典が本当に9S65の公式ページとして確認できたものか自分の中で裏取りが取り切れていないと判断し、今回はいったん全て取り下げた。誤った数字や誤帰属の疑いがある数字を残すより、「わからない」と書く方が読者にとって誠実だと思う。 9S65の確認が取れ次第、この記事は更新する。

未評価の明示

実際の使用感(巻き心地・ハック時の秒針の止まり方・実測での日差の再現性など)は、僕はまだ実機を確認していないため評価しない。気になる人は各モデルの実機を扱う正規販売店、またはメーカー公式サイトの製品ページで確認してほしい。

対象外にした点

  • 9S65・6R35以外の9Sキャリバー(9S64・9S66・9SA5等)は今回のカルテ対象外。別記事で扱う予定。
  • ムーブメントの分解写真・輪列構造の詳細は、公式資料の範囲を超えるため今回は扱っていない。

確認日:2026-07-27(6R35は2026-07-23確認分を含む)。仕様・掲載内容は各社の都合で改定されることがあります。購入・比較の判断は必ず公式サイト・正規販売店で最新の記載を確認してください。

よくある質問

Q9S65のパワーリザーブは何時間ですか?
A

僕が今回確認できた範囲では、9S65のパワーリザーブを明記した公式一次資料を見つけられなかった。数字だけが独り歩きするのを避けたいので、ここは正直に要確認としておく。参考までに6R35は、セイコー公式の6R31/6R35/6R38共通取扱説明書PDFに「ぜんまいが十分に巻き上げられた状態での可動時間は約70時間です」と明記されている(確認日2026-07-23)。

Q9S65の精度(日差)はどのくらいですか?
A

9S65の精度についても、僕が確認できた一次資料の範囲では公式な数値を裏取りできなかった。未確認の数字を書くと読者を誤らせるので、ここは載せない。6R35は同じ公式取説PDFに「日差 +25秒〜-15秒(気温5℃〜35℃・腕装着時・工場出荷時調整値)」と条件つきで明記されている。

Q6R35との違いは何ですか?
A

正直に言うと、9S65側の振動数・パワーリザーブ・石数・精度を僕は公式一次資料で確認できていない。確認できていない数字と6R35の数字を並べて優劣を語るのは誠実でないので、この記事では比較を保留する。確認できている6R35の値だけ書くと、振動数21,600振動/時(3Hz)・パワーリザーブ最大巻上時約70時間・石数24石・精度日差+25秒〜-15秒(工場出荷時調整値)。確認日2026-07-23。

Q9S65の直径・厚みは公式で分かりますか?
A

僕が確認した範囲では、9S65の直径・厚みを明記した公式資料は見当たらず要確認のまま。6R35も同様に公式取説PDFに寸法の記載が無く、業者資料の参考値(tier D)しかない。

Q9S65にハック機能(秒針停止)はありますか?
A

9S65のハック機能の有無を明記した公式資料は、僕が確認した範囲では見当たらなかった。この記事では要確認としている。6R35は公式取説PDFに「1段目:日付合わせ/2段目:時刻合わせ」という操作の記載はあるが、ハック機能そのものの明記は今回の取得範囲のPDF抜粋には含まれておらず、こちらも要確認に改めた。

この記事で触れたもの