キャリバーDB腕時計ムーブメントの諸元を公式一次ソースで確かめる

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最終更新 2026-08-02諸元は出典つきで確認・取れていない値は書きません

セイコー NH34(NH34A) スペック|GMT機能付き汎用機の諸元(2026-07-23確認・要確認多数)

公開更新の記録1件

この記事の更新の記録(1件)
  • 公式ページを見直して「NH34の全高5.32mmと日差の工場出荷基準をTMI公式資料で確認した」を追記した(出典:timemodule.com)
諸元の比較2キャリバー・7項目
項目NH34Seiko NH35A
駆動方式—自動巻(手巻き機構つき)
振動数21,600振動/時21,600振動/時(6振動/秒=3Hz)
パワーリザーブ—約41時間(ベース機4R35公式値)
石数24石23石(4R35国内公式)/24石(NH35A外販版・業者資料が一致)※両論併記
外径12‴27.4mm(公式取説に記載なし=業者資料の参考値)
厚み5.32mm5.32mm(公式取説に記載なし=業者資料の参考値)
精度(公称)—4R35国内公式:日差 +45秒〜-35秒(気温5℃〜35℃・腕装着時)
日本語の一次資料メーカー公表値のみ日本語の公式資料は一部だけ
確認日2026-07-282026-07-23
公式資料公式公式

「—」はメーカーの公式資料から値を取れていない項目です(それらしい数字で埋めません)。実機の日差・巻き上げ感・仕上げは僕が測っていないので、この表にはありません。

数字で並べて見る

厚みを比べる
NH34: 5.32mm / Seiko NH35A: 5.32mm(公式取説に記載なし=業者資料の参考値)出典: timemodule.com確認 2026-07-28
石数を比べる
NH34: 24石 / Seiko NH35A: 23石(4R35国内公式)/24石(NH35A外販版・業者資料が一致)※両論併記出典: timemodule.com確認 2026-07-23

寸法と諸元を図で見る

カルテの値をそのまま作図したものです。図の下に元の値の文字列・出典・確認日を置いています。

NH34 の厚み(外径と同じ縮尺の側面図)
厚み: 5.32mmTier A(メーカーの技術資料)出典: timemodule.com確認 2026-07-28
NH34 のムーブメントサイズ(リーニュ→mm)
ムーブメントサイズ: 12‴換算は 1リーニュ(‴) = 2.2558mm(スイスのligne)。Tier B(メーカーの公式ページ)出典: timemodule.com確認 2026-07-28
NH34 の石数
石数: 24石Tier B(メーカーの公式ページ)出典: timemodule.com確認 2026-07-28
NH34 の振動数と秒針の刻み
振動数: 21,600振動/時Tier B(メーカーの公式ページ)出典: timemodule.com確認 2026-07-28

セイコー NH34(NH34A) スペック|GMT機能付き汎用機の諸元

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この記事の確かめ方

❌ 未確認:NH34/NH35をTMI(セイコーインスツル)がB2B(時計メーカー向け)で外販するムーブメントと位置づける一次ソース(TMI/セイコー公式ドメインでの確認はできていない) ✅ 確認日:2026-07-23 ❌ 未確認:石数・振動数(bph)・パワーリザーブ・日差・厚みなど、諸元表に載せるべき数値の一次ソース 🔄 改定を追う:TMI/セイコーの公式ドメインに消費者向けスペックシートが公開され次第、この記事を更新する

結論(先に)

今回、NH34(NH34A)とNH35(NH35A)の諸元を一次ソース(TMI/セイコーの公式ドメイン)で確認しようとしたが、確定できた数値はゼロだった。理由は単純で、NH系はTMIが時計メーカー向けに外販するB2Bムーブメントと言われることが多く、一般消費者向けの公式スペックシートが見当たらない。

他の記事(NH35 スペック等)を書いた際も同じ壁にぶつかっている。この記事も「埋まっていない表」を正直に出す。数字が無い項目は埋めずに空けている。

スペック(現時点で確認できたこと)

項目 NH34(NH34A) NH35(NH35A) 状態
機能 GMT針付きの自動巻と言及されることが多い GMT機能なしの汎用自動巻と言及されることが多い 未確認(公式一次ソースなし)
石数 要確認 要確認 未確認
振動数 要確認 要確認 未確認
パワーリザーブ 要確認 要確認 未確認
日差 要確認 要確認 未確認
ハック機能 要確認 要確認 未確認

表がスカスカなのは手抜きではない。TMIの公式ドメインに消費者向けスペックシートが見当たらず、確認できていないものを埋めなかっただけだ。

選び方

数値が確認できない以上、このページで「どちらを選ぶべきか」を決めることはできない。今言えるのは構造の話だけだ。GMT針の有無で用途が変わる(2つのタイムゾーンを同時に見たいならGMT機能の有無が分岐点になる、という一般的な語られ方はある)。ただしこれも公式一次ソースでの裏取りはできていないので、実機・実際のスペックは搭載元の時計メーカーやパーツ販売元に個別で確認してほしい。

NH34/NH35 スペックが一次確認できない理由

NH34・NH35は、TMI(セイコーインスツル)が時計メーカー向けに外販するムーブメントという位置づけで語られることが多いが、この位置づけ自体を裏付けるTMI/セイコー公式ドメインの一次ソースは今回のセッションでは確認できていない。NH35A(姉妹機)については当サイトの確認カルテ(2026-07-23確認)で、TMI外販版単体の消費者向けスペックシートは非公開、公式ドメインで取れるのはベースとされる国内向け姉妹キャリバー4R35/4R36の取扱説明書の値だけ、という状況を確認している。NH34Aについても対応する国内向けキャリバーがあるか自体、今回のセッションでは特定できていない(4R34系という呼称を見かけることはあるが公式の裏付けはない)。対応キャリバーの公式取扱説明書が見つかれば一次ソースになりうるが、現時点では要確認のままだ。

未評価の明示

実機での挙動や精度の体感は載せない。このサイトは実機を測らないし、測る予定も無い(やるのはメーカーの技術資料の直読だけ)。公式資料で数字が確認でき次第、確認日付きで表を埋めていく。それまでは「要確認」のまま出す。

対象外にした点

今回のセッションでは、アフターマーケット系の販売サイトや改造フォーラムを一次ソースとして取得・確認する作業は行っていない。仮にそうしたサイトに石数・振動数・パワーリザーブなどの数値が掲載されていたとしても、TMI/セイコーの公式ドメインでない限りこのサイトの一次ソース基準を満たさないため、本文には採用しない方針にしている。出典が無い数字は載せていない。

確認日: 2026-07-23。料金・仕様は改定されうる。契約前・購入前は必ず公式で確認してほしい。

NH34の全高5.32mmと日差の工場出荷基準をTMI公式資料で確認した

前回、NH34とNH35の違いをGMT機能の有無として紹介したが、その裏付けを取り直した。今回はTMI公式サイトの製品ラインナップページに加えて、NH3シリーズ(NH34A/35A/36A/37A/38A/39A)を対象にしたTechnical Guide PDFと、NH34専用のSpec Sheet PDFを確認した。

TMI公式の製品ラインナップページには、NH34の項目として「Centre GMT hand 3 hands / date」「21,600 vibrations per hour (3Hz)」「24 jewels」「Height: 5.32mm」が並んでいる。GMT針付きという記載は、僕の推測ではなくこのページの文字列そのものだ。

全高は5.32mm。この数値はもう一段確認できた。NH34A/35A/36A/37A/38A/39Aを一つの資料で扱うTechnical Guide PDFにも「Total height 5.32 mm」とあり、製品ページの数値と一致する。別ファイル同士が一致したので、NH34の全高5.32mmは確認できたと言っていい。

このTechnical Guide PDFには、製品ページには無い数値も載っていた。工場出荷時の精度基準だ。日差は公称値。「- 20 ~ + 40 seconds per day」という値が、フル巻き上げ後10〜60分以内・カレンダー機能を止めた状態での測定という条件付きで示されている。実測値ではない。カレンダー(日付表示)を動かした状態や個体差で、この範囲を外れることはありうる。

石数24石・振動数21,600振動/時(3Hz)も、製品ページとTechnical Guide PDFの両方で確認が取れた。ここは前回の記事の「要確認」から確認済みに昇格させる。

一方でNH35側の同じ製品ラインナップページの記載は、今回は出典として使わない。NH34とNH35の項目が同じページの中で隣接して並んでいて、機械的な照合では取り違えのリスクがあると判断したためだ。NH35固有の数値は、NH35単体のスペックシートかTechnical Guide PDFで別途確認できてから改めて書く。

未評価:実機の日差・巻き上げ感触・仕上げは今回も確認していない。工場出荷基準の日差はあくまで公称値だ。

確認日: 2026-08-02。仕様は改定されうる。購入前は公式で確認してほしい。

関連ページ

残りの諸元の図

NH34 の針の構成
表示: センターGMT針+3針/日付針の位置・形は図解のための描画(実際の文字盤の意匠ではない)。Tier B(メーカーの公式ページ)出典: timemodule.com確認 2026-07-28
NH34 の諸元は何を根拠にしているか
Tier A/B/C/D の定義は /methodology に全部書いています確認 2026-07-28
Seiko NH35A の外径(実寸比の作図)
外径: 27.4mm(公式取説に記載なし=業者資料の参考値)カルテの数値だけから作図。ムーブメントの意匠は描いていない(形の再現ではなく寸法の図)。Tier D(参考値・メーカー非公式)出典: calibercorner.com
Seiko NH35A の厚み(外径と同じ縮尺の側面図)
厚み: 5.32mm(公式取説に記載なし=業者資料の参考値)Tier D(参考値・メーカー非公式)出典: calibercorner.com
Seiko NH35A の石数
石数: 23石(4R35国内公式)/24石(NH35A外販版・業者資料が一致)※両論併記Tier B(メーカーの公式ページ)出典: ベース機 Seiko 4R35取説PDF(23石)+CaliberCorner/namokiMODS等の業者資料(24石)確認 2026-07-23
Seiko NH35A の振動数と秒針の刻み
振動数: 21,600振動/時(6振動/秒=3Hz)Tier A(メーカーの技術資料)出典: ベース機 Seiko 4R35取説PDF(取得 2026-07-23)確認 2026-07-23
Seiko NH35A の公称精度の幅
精度: 4R35国内公式:日差 +45秒〜-35秒(気温5℃〜35℃・腕装着時)メーカーの公称値の幅をそのまま数直線にした図(当サイトで測った値ではない)。Tier A(メーカーの技術資料)出典: ベース機 Seiko 4R35取説PDF(取得 2026-07-23)確認 2026-07-23
Seiko NH35A のパワーリザーブ
パワーリザーブ: 約41時間(ベース機4R35公式値)比較用の24時間は「1日」という定義値であって他社の値ではない。Tier A(メーカーの技術資料)出典: ベース機 Seiko 4R35取説PDF(取得 2026-07-23)確認 2026-07-23
Seiko NH35A の諸元は何を根拠にしているか
Tier A/B/C/D の定義は /methodology に全部書いています確認 2026-07-23

当DBの中でどのあたりか

当サイトのカルテのうち値が取れているものだけを数えた分布です。橙の線がこの記事のキャリバーの位置。

当DBのキャリバーの厚みの分布
厚みの値が取れているカルテ 48 件を1mm刻みで数えたもの(各値の出典は各カルテの表に記載)
当DBのキャリバーの外径の分布
外径(またはケーシング径)が取れているカルテ 47 件を2mm刻みで数えたもの
当DBのキャリバーのムーブメントサイズ(リーニュ)の分布
ムーブメントサイズ(‴)が取れているカルテ 46 件を1リーニュ刻みで数えたもの(1‴ = 2.2558mm)
外径と厚みの関係(当DB全体)
外径と厚みの両方が取れているカルテ 47 件。橙の輪がこの記事のキャリバー。
当DBのキャリバーの製造国の内訳
当DBのキャリバーの製造国の内訳=当DBのカルテ 44 件の値の文字列をそのまま数えたもの(多い順に最大8種類・各値の出典は各カルテの表)
当DBのカルテ 52 件で値が取れている項目の数
カルテ 52 件のうち、その項目に出典つきの値が入っているものを数えたもの(空欄=一次資料で確認できていない項目)
当DBの値を根拠の階級(tier)で数えた内訳
カルテ 52 件に入っている値 529 個を tier 別に数えたもの(各 tier の定義は /methodology)
当DBのキャリバーの石数の分布
石数が取れているカルテ 44 件を2石刻みで数えたもの

よくある質問

QNH34とNH35の違いは何ですか
A

NH34はGMT機能付き、NH35はGMT機能なしの汎用自動巻という位置づけで語られることが多いムーブメントです。ただしこの違いを裏付けるTMI(セイコーインスツル)の公式スペックシートは2026-07-23時点で見つけられませんでした。石数・振動数・パワーリザーブなどの数値差を一次ソースで確認できていないので、この記事では断定を避けています。

QNH34Aの石数や日差はどこで確認できますか
A

2026-07-23時点、TMIの消費者向け公式スペックシートは公開が確認できませんでした。NH34Aに対応する国内向けキャリバーがあるかどうか自体、今回のセッションでは一次ソースで特定できていません(4R34系という呼称を見かけることはありますが、TMI/セイコー公式ドメインでの裏付けは取れていません)。対応するキャリバーの公式取扱説明書が見つかればそれが一次ソースになりえますが、現時点では要確認です。

QNH34のGMT針の使い方は独立して動かせますか
A

アフターマーケット系の販売ページ・改造フォーラムではGMT針の独立調整に言及するものがありますが、これらはTMIの公式ドメインではないため本記事の一次ソースとして採用していません。公式な操作手順は要確認です。実機を入手した際に取扱説明書ベースで改めて確認します。

QNH34/NH35のパワーリザーブは何時間ですか
A

確認できていません(要確認)。アフターマーケット系サイトに数値が出回っているケースはあるようですが、今回のセッションではそれらを一次ソースとして取得・確認する作業は行っておらず、TMI/セイコーの公式ドメインでの裏取りもできていません。本記事では数値を掲載しません。公式資料が見つかり次第、確認日付きで更新します。

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