6R35のスペックを公式取説で確認する(2026-08-12確認・パワーリザーブ約70時間の表記条件)
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結論(先に)
6R35は、パワーリザーブ約70時間・振動数21,600振動/時間・日差+25秒〜-15秒・24石というのが、セイコー公式の取扱説明書で確認できる数値です。駆動方式は自動巻(手巻つき)、機能は3針+日付表示。ここまでが僕の確認できた公式値です。直径と厚みは同じ取説に記載がなく、ネット上の数字は業者資料の参考値にとどまります。
スペック早見表(公式取説で確認できた値)
| 項目 | 値 | 確からしさ |
|---|---|---|
| 6R35 駆動方式 | ぜんまい巻〈自動巻(手巻つき)〉 | 公式(A) |
| 6R35 基本機能 | 3針(時・分・秒)+日付表示 | 公式(A) |
| 6R35 振動数 | 21,600振動/時間(6振動/秒=3Hz) | 公式(A) |
| 6R35 パワーリザーブ | 最大巻上時 約70時間 | 公式(A) |
| 6R35 石数 | 24石 | 公式(A) |
| 6R35 精度(日差) | +25秒〜-15秒(気温5℃〜35℃・腕装着時・工場出荷時調整値) | 公式(A) |
| 6R35 直径 | 27.4mm | 非公式・参考値(D) |
| 6R35 厚み | 5.25mm(一部資料は5.32mm) | 非公式・参考値(D) |
表の「確からしさ」は僕が付けた区分です。Aは公式取説に直接記載がある値、Dはメーカー非公式の業者資料しか出典がない値を指します。
パワーリザーブ「約70時間」の表記条件
6R35の公式取説にはこう書かれています。
5.持続時間 最大巻上時 約70時間
これは「十分に巻き上げられた状態」からの持続時間です。フル巻き上げが前提。取説には巻き上げ不足への注意も別にあり、1日10時間以上の携帯を勧めています。装着時間が短い人は、りゅうずを手で巻いて補う運用が前提になっていると読めます。実際の腕での持続時間がどこまで落ちるかは、僕には分かりません。取説はそこまでの実測値を出していないからです。
精度「日差+25秒〜-15秒」の条件
6R35の公式値はこれです。
3.精度 日差+25秒〜-15秒 ただし、気温5℃〜35℃において腕につけた場合
工場出荷時に調整された値だという注記も取説にあります。この条件を外れた環境でどう変わるかは、諸元表からは読み取れません。ここは正直に「未評価」としておきます。
振動数と石数、基本機能
6R35の振動数は21,600振動/時間(6振動/秒)。実用機によくある3Hz仕様です。石数は取説の諸元表に24石と明記されています。ネット上には別の石数を挙げる記述も見かけますが、僕が確認できた6R35単体の公式値は24石だけでした。
機能面では、6R35は6R31・6R38と同じ諸元表に並びますが、基本機能の欄だけ違います。6R31/6R38が3針(時・分・秒)なのに対し、6R35は3針+日付表示。りゅうずの2段目で時刻合わせ、1段目で日付合わせという操作も、取説の記載どおりです。
直径・厚みは公式取説に記載なし
僕が確認できたのはここまでです。今回読んだ取説PDFには、ムーブメントの直径・厚みの記載がありませんでした。ネット上でよく見る「直径27.4mm・厚み5.25mm」という数字は、いずれもメーカー非公式の業者資料が出典です。しかも厚みは資料によって5.25mmと5.32mmで割れています。どちらが正しいか、僕には判断できません。この記事ではあくまで参考値として扱います。
寸法を公式値として確定させたい場合、現時点では確認できないというのがこの記事の結論です。
確かめ方と未評価
この記事の数値はすべてセイコー公式の6R31/6R35/6R38共通取扱説明書PDF(2026-08-12取得)を直接読んで書いています。実機を装着した際の精度の体感・仕上げ・駆動音の自然さは未評価です。僕はまだ6R35搭載モデルを実測していません。6R15など旧世代キャリバーとの具体的な仕様差も、今回読んだ取説の範囲では言及がなく比較していません。仕様は改定される場合があります。購入・検討の前には必ずメーカー公式ページでも最新情報をご確認ください。確認日:2026-08-12。