キャリバーDB腕時計ムーブメントの諸元を公式一次ソースで確かめる

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最終更新 2026-08-13諸元は出典つきで確認・取れていない値は書きません

COSCクロノメーター認定とは|精度基準と対象キャリバー(2026-08-13確認)

公開

寸法と諸元を図で見る

カルテの値をそのまま作図したものです。図の下に元の値の文字列・出典・確認日を置いています。

ETA 2824-2 の外径(実寸比の作図)
外径: 11½線(Ø25.60mm)カルテの数値だけから作図。ムーブメントの意匠は描いていない(形の再現ではなく寸法の図)。Tier B(メーカーの公式ページ)出典: ETA公式Technical Communication(darthalexミラー)(取得 2026-07-23)確認 2026-07-23
ETA 2824-2 の厚み(外径と同じ縮尺の側面図)
厚み: 4.60mmTier B(メーカーの公式ページ)出典: ETA公式Technical Communication(darthalexミラー)(取得 2026-07-23)確認 2026-07-23
ETA 2824-2 の石数
石数: 25石Tier B(メーカーの公式ページ)出典: ETA公式Technical Communication(darthalexミラー)(取得 2026-07-23)確認 2026-07-23
ETA 2824-2 の振動数と秒針の刻み
振動数: 28,800振動/時(4Hz)Tier B(メーカーの公式ページ)出典: ETA公式Technical Communication(darthalexミラー)(取得 2026-07-23)確認 2026-07-23

COSCクロノメーター認定とは|精度基準と対象キャリバー(2026-08-13確認)

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結論(先に)

COSC(スイス公式クロノメーター検定協会)の認定基準は、COSC公式FAQ(確認日2026-08-13)で日差-4〜+6秒/日と定められている。試験は15日間・5姿勢・3温度(8°C/23°C/38°C)で行う。ETA2824-2はCOSC認定グレードを持つキャリバーとして知られ、CaliberCornerの参考値(tier D=メーカー非公式)ではChronomètre(COSC)グレードの目安が同じ-4/+6秒/日とされている。9S65については、僕はまだ一次資料からCOSCとの関係を確認できていない。ここでは数値を書かない。

値の比較図
画像出典: COSC(スイス公式クロノメーター検定協会)(2026-08-13 確認・自作の図解(データは出典の公表値))

COSCの認定基準(公式FAQより)

項目 出所
精度基準(平均日差) -4〜+6秒/日 COSC公式FAQ(確認日2026-08-13)
試験期間 15日間 COSC公式FAQ(確認日2026-08-13)
試験姿勢数 5姿勢 COSC公式FAQ(確認日2026-08-13)
試験温度 8°C・23°C・38°C COSC公式FAQ(確認日2026-08-13)

僕が実際にcosc.swissのFAQページを確認した限り、この4項目は原文の逐語引用と一致している。数字だけを並べた表ではなく、出所を毎回同じ場所に書いた。

COSCとは何か

COSCはスイス国内の腕時計ムーブメントの精度を第三者として検定する機関の略称。ここで扱うのは検定機関が公表した基準値だけで、ブランドごとの宣伝文句は扱わない。

短く言うと、COSCは精度の合否ラインを引く機関だ。合否の基準は上の表の4項目に尽きる。

ETA2824-2とCOSCの関係

ETA2824-2は自動巻+手巻き併用のキャリバーで、詳しい諸元はETA2824-2のカルテにまとめてある。振動数28,800振動/時(4Hz)・パワーリザーブ38時間・石数25石という基本諸元はETA公式Technical Communicationで確認済み(確認日2026-07-23)。

COSC相当の精度目安については、CaliberCornerの基準表(tier D=メーカー非公式の参考値)にChronomètre(COSC)グレードが-4/+6秒/日と載っている。ただしETA公式のグレード別基準表そのものへ僕はまだ到達できていない。だからこの数値は「業界で広く引用される参考値」として扱う。混ぜて一つの公式値のように書かない。

公式のCOSC基準(-4〜+6秒/日)と、ETA2824-2のCOSCグレード目安(同じく-4〜+6秒/日)が数値として一致している点は、両方の出所を別々に示した上でここに書いておく。

9S65について(今回は数値を扱わない)

9S65は当DBのカルテに確認済みの数値が1つも無い。今回の資料束にも該当する公式一次情報が含まれていなかった。COSCとの関係を含め、僕は9S65について事実として書ける数値を持っていない。空欄のまま出すのがこのサイトの規律で、それらしい数字で埋めることはしない。

確認でき次第、この記事とカルテを更新する。

確かめ方と未評価

✅公式で確認した項目:COSCの精度基準・試験期間・姿勢数・温度条件(cosc.swiss公式FAQ、確認日2026-08-13)/ETA2824-2の駆動方式・振動数・パワーリザーブ・石数(ETA公式Technical Communication、確認日2026-07-23)。

❌未評価:実機での精度測定・COSC認定個体の実測値。このサイトは公式資料の確認を代行するだけで、実機のタイムグラファー測定は行っていない。

🔄手法の詳細は/methodologyを参照。仕様・認定基準は改定されうる。購入・鑑定の判断前に必ずCOSC公式または各メーカー公式で確認してほしい。

残りの諸元の図

ETA 2824-2 のパワーリザーブ
パワーリザーブ: 38時間比較用の24時間は「1日」という定義値であって他社の値ではない。Tier B(メーカーの公式ページ)出典: ETA公式Technical Communication(darthalexミラー)(取得 2026-07-23)確認 2026-07-23
ETA 2824-2 の諸元は何を根拠にしているか
Tier A/B/C/D の定義は /methodology に全部書いています確認 2026-07-23

当DBの中でどのあたりか

当サイトのカルテのうち値が取れているものだけを数えた分布です。橙の線がこの記事のキャリバーの位置。

当DBのキャリバーの厚みの分布
厚みの値が取れているカルテ 48 件を1mm刻みで数えたもの(各値の出典は各カルテの表に記載)
当DBのキャリバーの外径の分布
外径(またはケーシング径)が取れているカルテ 47 件を2mm刻みで数えたもの
当DBのキャリバーのムーブメントサイズ(リーニュ)の分布
ムーブメントサイズ(‴)が取れているカルテ 46 件を1リーニュ刻みで数えたもの(1‴ = 2.2558mm)
外径と厚みの関係(当DB全体)
外径と厚みの両方が取れているカルテ 47 件。橙の輪がこの記事のキャリバー。
当DBのキャリバーの製造国の内訳
当DBのキャリバーの製造国の内訳=当DBのカルテ 44 件の値の文字列をそのまま数えたもの(多い順に最大8種類・各値の出典は各カルテの表)
当DBのカルテ 50 件で値が取れている項目の数
カルテ 50 件のうち、その項目に出典つきの値が入っているものを数えたもの(空欄=一次資料で確認できていない項目)
当DBの値を根拠の階級(tier)で数えた内訳
カルテ 50 件に入っている値 514 個を tier 別に数えたもの(各 tier の定義は /methodology)
当DBのキャリバーの石数の分布
石数が取れているカルテ 42 件を2石刻みで数えたもの

よくある質問

QCOSCの精度基準は日差何秒ですか?
A

COSC公式FAQ(cosc.swiss、確認日2026-08-13)に『The watch must maintain an average daily rate between -4 and +6 seconds per day.』とあり、日差-4〜+6秒/日が基準。試験は15日間・5姿勢・3温度(8°C/23°C/38°C)で行われる。

QETA2824-2はCOSC認定を取れますか?
A

ETA2824-2のCOSC相当の精度目安は、CaliberCornerの基準表(tier D=メーカー非公式の参考値)でChronomètre(COSC)グレードが-4/+6秒/日とされている。ETA公式の該当基準表そのものへの到達は僕はまだ確認できていない。

Q9S65のCOSC認定有無は分かりますか?
A

当DBのカルテに9S65の確認済みスペックがまだ無く、公式資料からもCOSCとの関係を今回は確認できなかった。数値・認定有無はここでは扱わず、確認でき次第追記する。

QCOSCの試験条件は何を測っていますか?
A

COSC公式FAQ(確認日2026-08-13)に『the watch is tested in five different positions and at three different temperatures (8°, 23°, and 38°C)』とあり、5姿勢×3温度で15日間の試験を課している。

この記事で触れたもの