キャリバーDB腕時計ムーブメントの諸元を公式一次ソースで確かめる

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最終更新 2026-08-01諸元は出典つきで確認・取れていない値は書きません

NH35とNH36の違いを公式仕様の比較表で整理する(確認日 2026-07-31)

公開

諸元の比較2キャリバー・7項目
項目Seiko NH35ANH36
駆動方式自動巻(手巻き機構つき)
振動数21,600振動/時(6振動/秒=3Hz)21,600振動/時
パワーリザーブ約41時間(ベース機4R35公式値)
石数23石(4R35国内公式)/24石(NH35A外販版・業者資料が一致)※両論併記24石
外径27.4mm(公式取説に記載なし=業者資料の参考値)Φ27.40mm (文字板押さえスペーサー装着時 Φ29.36mm)
厚み5.32mm(公式取説に記載なし=業者資料の参考値)5.32mm
精度(公称)4R35国内公式:日差 +45秒〜-35秒(気温5℃〜35℃・腕装着時)
日本語の一次資料日本語の公式資料は一部だけメーカー公表値のみ
確認日2026-07-232026-07-28
公式資料公式公式

「—」はメーカーの公式資料から値を取れていない項目です(それらしい数字で埋めません)。実機の日差・巻き上げ感・仕上げは僕が測っていないので、この表にはありません。

数字で並べて見る

どれも表と同じ値を図にしただけです。図の下に元の値の文字列・出典・確認日をそのまま置いています。

外径を重ねて比べる(実寸比)
Seiko NH35A: 27.4mm(公式取説に記載なし=業者資料の参考値) / NH36: Φ27.40mm (文字板押さえスペーサー装着時 Φ29.36mm)出典: calibercorner.com確認 2026-07-28
厚みを比べる
Seiko NH35A: 5.32mm(公式取説に記載なし=業者資料の参考値) / NH36: 5.32mm出典: calibercorner.com確認 2026-07-28
石数を比べる
Seiko NH35A: 23石(4R35国内公式)/24石(NH35A外販版・業者資料が一致)※両論併記 / NH36: 24石出典: timemodule.com確認 2026-07-23

NH35とNH36の違いを公式仕様の比較表で整理する

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この記事の確かめ方

  • ✅公式で確認した項目:NH35のベース機(4R35/4R36)のセイコー公式取説PDF記載値(確認日 2026-07-23)
  • ✅手法は /methodology を参照
  • 未評価:実機の精度・巻き上げ感・仕上げ(僕は測っていません)
  • 🔄仕様は改定されうる。購入前に必ず公式で確認を

結論(先に)

今回集められた資料では、NH35については確認済みの値が揃っている一方、NH36固有の公式数値(振動数・石数・パワーリザーブ・精度)どころか、NH36という型番の存在自体を裏づける一次資料を、僕はこのセッションの資料束の中に見つけられませんでした。だからこの記事は「NH35は表で出す、NH36は空欄のまま出す」という書き方をします。空欄は手抜きではなく、確認できなかった事実そのものです。

諸元表(NH35のみ確認済み)

項目 NH35 NH36 出所 確認日
駆動方式 自動巻(手巻き機構つき) 未確認 ベース機4R35取説PDF 2026-07-23
毎時振動数 21,600振動/時(6振動/秒) 未確認 ベース機4R35取説PDF(セイコー公式) 2026-07-23
石数 23石(国内公式)/24石(外販版・業者資料) 未確認 ベース機4R35取説PDF(セイコー公式)+業者資料 2026-07-23
パワーリザーブ 約41時間(ベース機4R35公式値) 未確認 ベース機4R35取説PDF 2026-07-23
日差(公称) 国内公式:+45秒〜-35秒(気温5〜35℃・腕装着時)/外販版:-20〜+40秒(業者資料の参考値) 未確認 ベース機4R35取説PDF+業者資料 2026-07-23
直径 27.4mm(業者資料の参考値・公式取説に記載なし) 未確認 業者資料 2026-07-23
厚み 5.32mm(業者資料の参考値・公式取説に記載なし) 未確認 業者資料 2026-07-23
ハック機能 あり(りゅうず2段引きで秒針停止) 未確認 ベース機4R35取説PDF 2026-07-23
表示機能 3針+日付 未確認(数値の逐語確認はできず)

NH35の確認カルテは /tools/nh35/ にあります。NH36の確認カルテは、現時点で本記事の資料束に一次データが無いため作成していません。

数字の読み方

公称の日差は、工場出荷時に調整された値であって、個体・姿勢・巻き上げ量・気温で普通にずれます。4R35の公式取説にも「メカニカルウオッチの特性上、条件によっては上記精度の範囲を超える場合がある」とはっきり書かれています。外販版の-20〜+40秒という数字は業者資料の参考値で、メーカー公式取説には出てきません。ここを混ぜて一つの数字として扱うと、両論併記の意味が消えます。

NH35について分かっていること

NH35Aの単体スペックシートをメーカーが消費者向けに公開しているかどうかは、僕がこれまで確認した範囲では確定できていません。代わりにベース機とされる4R35のセイコー公式取説PDFで、振動数・パワーリザーブ・日差・ハック機能を確認しました。石数と精度は国内正規版と外販版で数字が割れていて、どちらが公式かを明示した上で両方書いています。23石か24石か、+45〜-35秒か-20〜+40秒か。これは優劣ではなく系統の違いです。

直径27.4mm・厚み5.32mmは、僕が確認した公式取説には出てこず、業者資料(CaliberCorner等)の参考値です。メーカー公式の寸法図は今回の資料束には含まれていませんでした。

NH36について、正直に書けること

NH36というムーブメントの名前自体はMOD市場や業者の間で見かけますが、その存在や仕様を裏づける公式一次資料を、僕は今回の資料束の中に見つけられませんでした。日付・曜日表示がつくという説明も、僕がどこかで見聞きした一般論であって、この記事が根拠にできる出所ではありません。振動数・石数・パワーリザーブ・精度がNH35と同一なのか、それとも違う値を持つのか。僕はここを知りません。知ったふりをして埋めるくらいなら、空けたままの方がこのサイトの役に立つと考えています。

未評価の明示

実機の精度・巻き上げ感・仕上げについては、NH35・NH36ともに僕は未評価です。タイムグラファーでの実測は行っていません。精度や使用感が気になる方は、メーカー公式の仕様ページや実機レビューを別途確認してください。

対象外にした点

中古相場・希少性・資産価値については、確かめられない話題なのでこの記事では一切扱いません。今回はNH36固有の一次資料を取得できなかったため、NH35中心の記事にとどめています。


確認日は2026-07-31です。仕様はメーカー側の改定で変わることがあるので、MOD前には公式取説を見直してください。

キャリバーごとの寸法・諸元の図

Seiko NH35A の外径(実寸比の作図)
外径: 27.4mm(公式取説に記載なし=業者資料の参考値)カルテの数値だけから作図。ムーブメントの意匠は描いていない(形の再現ではなく寸法の図)。Tier D(参考値・メーカー非公式)出典: calibercorner.com
Seiko NH35A の厚み(外径と同じ縮尺の側面図)
厚み: 5.32mm(公式取説に記載なし=業者資料の参考値)Tier D(参考値・メーカー非公式)出典: calibercorner.com
Seiko NH35A の石数
石数: 23石(4R35国内公式)/24石(NH35A外販版・業者資料が一致)※両論併記Tier B(メーカーの公式ページ)出典: ベース機 Seiko 4R35取説PDF(23石)+CaliberCorner/namokiMODS等の業者資料(24石)確認 2026-07-23
Seiko NH35A の振動数と秒針の刻み
振動数: 21,600振動/時(6振動/秒=3Hz)Tier A(メーカーの技術資料)出典: ベース機 Seiko 4R35取説PDF(取得 2026-07-23)確認 2026-07-23
Seiko NH35A の公称精度の幅
精度: 4R35国内公式:日差 +45秒〜-35秒(気温5℃〜35℃・腕装着時)メーカーの公称値の幅をそのまま数直線にした図(当サイトで測った値ではない)。Tier A(メーカーの技術資料)出典: ベース機 Seiko 4R35取説PDF(取得 2026-07-23)確認 2026-07-23
Seiko NH35A のパワーリザーブ
パワーリザーブ: 約41時間(ベース機4R35公式値)比較用の24時間は「1日」という定義値であって他社の値ではない。Tier A(メーカーの技術資料)出典: ベース機 Seiko 4R35取説PDF(取得 2026-07-23)確認 2026-07-23
Seiko NH35A の諸元は何を根拠にしているか
Tier A/B/C/D の定義は /methodology に全部書いています確認 2026-07-23
NH36 の外径(実寸比の作図)
外径: Φ27.40mm (文字板押さえスペーサー装着時 Φ29.36mm)カルテの数値だけから作図。ムーブメントの意匠は描いていない(形の再現ではなく寸法の図)。Tier A(メーカーの技術資料)出典: timemodule.com確認 2026-07-28
NH36 の厚み(外径と同じ縮尺の側面図)
厚み: 5.32mmTier A(メーカーの技術資料)出典: timemodule.com確認 2026-07-28
NH36 のムーブメントサイズ(リーニュ→mm)
ムーブメントサイズ: 12‴換算は 1リーニュ(‴) = 2.2558mm(スイスのligne)。Tier A(メーカーの技術資料)出典: timemodule.com確認 2026-07-28
NH36 の石数
石数: 24石Tier B(メーカーの公式ページ)出典: timemodule.com確認 2026-07-28
NH36 の振動数と秒針の刻み
振動数: 21,600振動/時Tier B(メーカーの公式ページ)出典: timemodule.com確認 2026-07-28
NH36 の針の構成
表示: 3針+曜日・日付針の位置・形は図解のための描画(実際の文字盤の意匠ではない)。Tier B(メーカーの公式ページ)出典: timemodule.com確認 2026-07-28
NH36 の諸元は何を根拠にしているか
Tier A/B/C/D の定義は /methodology に全部書いています確認 2026-07-28

当DBの中でどのあたりか

当サイトのカルテのうち値が取れているものだけを数えた分布です。橙の線がこの記事のキャリバーの位置。

当DBのキャリバーの厚みの分布
厚みの値が取れているカルテ 48 件を1mm刻みで数えたもの(各値の出典は各カルテの表に記載)
当DBのキャリバーの外径の分布
外径(またはケーシング径)が取れているカルテ 47 件を2mm刻みで数えたもの
当DBのキャリバーのムーブメントサイズ(リーニュ)の分布
ムーブメントサイズ(‴)が取れているカルテ 46 件を1リーニュ刻みで数えたもの(1‴ = 2.2558mm)
外径と厚みの関係(当DB全体)
外径と厚みの両方が取れているカルテ 47 件。橙の輪がこの記事のキャリバー。
当DBのキャリバーの製造国の内訳
当DBのキャリバーの製造国の内訳=当DBのカルテ 44 件の値の文字列をそのまま数えたもの(多い順に最大8種類・各値の出典は各カルテの表)
当DBのカルテ 50 件で値が取れている項目の数
カルテ 50 件のうち、その項目に出典つきの値が入っているものを数えたもの(空欄=一次資料で確認できていない項目)
当DBの値を根拠の階級(tier)で数えた内訳
カルテ 50 件に入っている値 514 個を tier 別に数えたもの(各 tier の定義は /methodology)
当DBのキャリバーの石数の分布
石数が取れているカルテ 42 件を2石刻みで数えたもの

よくある質問

QNH35とNH36の一番の違いは何ですか?
A

本記事の資料束で確認できたのはNH35(ベース機とされる4R35)の仕様だけで、NH36単体を裏づける公式資料はこのセッションでは確認できていません。表示機能の違い(日付のみか、日付・曜日つきか)で分かれる型番だという情報はMOD市場などで広く言われていますが、僕はその出所を今回逐語で引用できる形では確認できませんでした。振動数・石数・パワーリザーブ・精度がNH35と同一かどうかも含め、NH36については『メーカー公式では未確認』のまま扱います。購入前にメーカー公式ページで直接ご確認ください(確認日 2026-07-31)。

QNH35の日差はどれくらいですか?
A

ベース機とされる4R35のセイコー公式取説PDF(取得 2026-07-23)では、日差+45秒〜-35秒(気温5〜35℃・腕装着時・工場出荷時の調整値)です。NH35A外販版については業者資料の参考値として-20〜+40秒という数字がありますが、メーカー公式取説には記載がありません。両論併記します。

QNH35とNH36で石数は同じですか?
A

NH35は4R35国内公式で23石、外販版NH35Aは業者資料で24石という両論併記の状態です。NH36の石数については本記事の資料束にメーカー公式の逐語データが無く、僕はここを『メーカー公式で確認できず』のまま空けます。数字を揃えて見せることより、確認できた範囲を正直に示すことを優先しました。

QNH36の情報はどこで確認できますか?
A

僕は今回のセッションの資料束の中に、NH36単体を裏づける公式ページやスペックシートの原文を見つけられませんでした。存在しないかもしれない出所を挙げて分かったふりをするより、『確認できていない』と正直に書くことを選びます。ご自身でメーカー公式サイトを検索し、該当するPDFや製品ページを確認してから判断してください。

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