NH35とNH36の違いを公式仕様の比較表で整理する
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この記事の確かめ方
- ✅公式で確認した項目:NH35のベース機(4R35/4R36)のセイコー公式取説PDF記載値(確認日 2026-07-23)
- ✅手法は /methodology を参照
- ❌未評価:実機の精度・巻き上げ感・仕上げ(僕は測っていません)
- 🔄仕様は改定されうる。購入前に必ず公式で確認を
結論(先に)
今回集められた資料では、NH35については確認済みの値が揃っている一方、NH36固有の公式数値(振動数・石数・パワーリザーブ・精度)どころか、NH36という型番の存在自体を裏づける一次資料を、僕はこのセッションの資料束の中に見つけられませんでした。だからこの記事は「NH35は表で出す、NH36は空欄のまま出す」という書き方をします。空欄は手抜きではなく、確認できなかった事実そのものです。
諸元表(NH35のみ確認済み)
| 項目 | NH35 | NH36 | 出所 | 確認日 |
|---|---|---|---|---|
| 駆動方式 | 自動巻(手巻き機構つき) | 未確認 | ベース機4R35取説PDF | 2026-07-23 |
| 毎時振動数 | 21,600振動/時(6振動/秒) | 未確認 | ベース機4R35取説PDF(セイコー公式) | 2026-07-23 |
| 石数 | 23石(国内公式)/24石(外販版・業者資料) | 未確認 | ベース機4R35取説PDF(セイコー公式)+業者資料 | 2026-07-23 |
| パワーリザーブ | 約41時間(ベース機4R35公式値) | 未確認 | ベース機4R35取説PDF | 2026-07-23 |
| 日差(公称) | 国内公式:+45秒〜-35秒(気温5〜35℃・腕装着時)/外販版:-20〜+40秒(業者資料の参考値) | 未確認 | ベース機4R35取説PDF+業者資料 | 2026-07-23 |
| 直径 | 27.4mm(業者資料の参考値・公式取説に記載なし) | 未確認 | 業者資料 | 2026-07-23 |
| 厚み | 5.32mm(業者資料の参考値・公式取説に記載なし) | 未確認 | 業者資料 | 2026-07-23 |
| ハック機能 | あり(りゅうず2段引きで秒針停止) | 未確認 | ベース機4R35取説PDF | 2026-07-23 |
| 表示機能 | 3針+日付 | 未確認(数値の逐語確認はできず) | — | — |
NH35の確認カルテは /tools/nh35/ にあります。NH36の確認カルテは、現時点で本記事の資料束に一次データが無いため作成していません。
数字の読み方
公称の日差は、工場出荷時に調整された値であって、個体・姿勢・巻き上げ量・気温で普通にずれます。4R35の公式取説にも「メカニカルウオッチの特性上、条件によっては上記精度の範囲を超える場合がある」とはっきり書かれています。外販版の-20〜+40秒という数字は業者資料の参考値で、メーカー公式取説には出てきません。ここを混ぜて一つの数字として扱うと、両論併記の意味が消えます。
NH35について分かっていること
NH35Aの単体スペックシートをメーカーが消費者向けに公開しているかどうかは、僕がこれまで確認した範囲では確定できていません。代わりにベース機とされる4R35のセイコー公式取説PDFで、振動数・パワーリザーブ・日差・ハック機能を確認しました。石数と精度は国内正規版と外販版で数字が割れていて、どちらが公式かを明示した上で両方書いています。23石か24石か、+45〜-35秒か-20〜+40秒か。これは優劣ではなく系統の違いです。
直径27.4mm・厚み5.32mmは、僕が確認した公式取説には出てこず、業者資料(CaliberCorner等)の参考値です。メーカー公式の寸法図は今回の資料束には含まれていませんでした。
NH36について、正直に書けること
NH36というムーブメントの名前自体はMOD市場や業者の間で見かけますが、その存在や仕様を裏づける公式一次資料を、僕は今回の資料束の中に見つけられませんでした。日付・曜日表示がつくという説明も、僕がどこかで見聞きした一般論であって、この記事が根拠にできる出所ではありません。振動数・石数・パワーリザーブ・精度がNH35と同一なのか、それとも違う値を持つのか。僕はここを知りません。知ったふりをして埋めるくらいなら、空けたままの方がこのサイトの役に立つと考えています。
未評価の明示
実機の精度・巻き上げ感・仕上げについては、NH35・NH36ともに僕は未評価です。タイムグラファーでの実測は行っていません。精度や使用感が気になる方は、メーカー公式の仕様ページや実機レビューを別途確認してください。
対象外にした点
中古相場・希少性・資産価値については、確かめられない話題なのでこの記事では一切扱いません。今回はNH36固有の一次資料を取得できなかったため、NH35中心の記事にとどめています。
確認日は2026-07-31です。仕様はメーカー側の改定で変わることがあるので、MOD前には公式取説を見直してください。